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本屋を妄想する

新年一発目からネガティブな内容のnoteを投稿してしまったので反省して今日は少し夢のお話でも。

書店員として日々働く中で
「自分が本屋をやるならこんな店がいいな、こんな本を置きたいな」
と想像する事がある。
私がやりたいなと思ったのは、本屋とイベントスペースのあるお店。イベントスペースというか、コワーキングスペースみたいな作業スペース。
仕事したり、勉強したり、もっと絞ると執筆活動してる方向けがいい。
置く本は資料になりそうな本とか、私が好きな中華ジャンルの本とか語学書とかで、作業スペースを語学教室にしてもいいな。

読まなくなった本を交換に出すスペースも作りたい。
「あなたの1冊を誰かの1冊と交換して新しい世界に触れてみませんか?」
みたいなキャッチコピーで。

まぁ……実際にできるとは思っていないので、羅列して書いていますが多分、書店員として働いてる人は一度は自分が店を持つならっていう想像をするのではないかなと思います。
まさかそんな人向けの本と思わずに、タイトルだけで
「読みたい!」
となった本
『美しい本屋の間取り』(エクスナレッジ)
購入致しました。

間取りだけがたくさん載ってる本かと思いきや、これは本屋をやりたい人が読む実用的な本で、感動してしまった。今の私が勉強になる事もたくさん書いてある。
あと、世の中には素敵な本屋さんがたくさんあるんだなって思わされる。オシャレでいいな、素敵だなって思っていた本屋さんも載っていた。

本とコーヒーtegamishaさんとか
かもめブックスさんとか
レティシア書房さんとか

好きだなこういうコンセプトの店と思ったのは
plateau booksさん

やりたい事に近い気がした。

建築書専門店の
南洋堂書店さん

こちらも最高だなとなりました。建築書って面白いし見ていて楽しい気分になります。

本を眺めながら、私の夢も膨らんでくるかなぁ……と思いきや、お正月休み明けのハードな勤務で満身創痍すぎて、眺めてニヤニヤするのが精一杯。

もっと読み込んで自分の理想の本屋を夢見ながら、とりあえず明日は整体に行って身体をほぐしてもらおうと思います。身体からミシミシ音がするのです……


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