効率と非効率な話。
こんにちは、よだだよ!(@yodaaa_tech)です。
いろいろなことに追われ、余裕がないですが、
誰にも邪魔されず、本を一日中ゆったりと読みたいなぁと思いながら生きてます。
急に唐突にポエミーなことを書きたくなったので、noteに書いていこうと思います。
いま書きたいのは、
「効率と非効率」について
最近では、「効率」が求められる世の中になってきている。
世の中は、「ムダ」こそ悪で、それを省こうとする。
それに伴ってかは分からないけど、僕たちも効率を求める。
「非効率であることはダサい」と考える人もいるかも知れない。
「だって効率的なほうがいいじゃん」と聞こえてくる。
夜ご飯を食べる店を探すのも、HOT PEPPERやグーグルマップを見れば、「どんなお店か」、「美味しそうか」など行かなくたってすぐに分かる。
また、なにかするときだって、「同時進行」でやろうとする。YouTube見ながら、Twitterを時おり眺めながら、シャドーバースをやるといった具合に。
別に悪いことではないと思う。
ただ、効率を求めたことによって、得られるもの、失われたものは何なのか。
お店探しで言えば、HOT PEPPERなどの情報が整理されたサイトを見れば、お店のことはだいたい分かる。つまり、失敗がない。
また、そこには偶然性がない。
今、スマホがあればググることができて、自分のほしい情報はすぐに手に入る。
ただその情報が全てではないし、自分が求めた情報でしかない。Googleさんにレコメンドされた結果でしかない。
だからこそ、何も考えずぶらぶらと街を歩いて、直感でお店に入ってご飯を食べるのもすごくいいと思う。
自分の求めた情報はそう簡単には手に入らないし、時間もかかる。ただ結果的には、自分が求めた以上の多くのことを知ることができる。
回り道したからこそ、感動といったように感情が揺れ動いたり、偶然出会えた人や体験がある。
「時間が限られている。人生はいかに効率化するか」と効率至上主義になるよりも、泥臭く非効率なことをやってみるのも悪くないはず。
時間をかけて、回り道しながら、楽しもう。
スマホですぐにググるのも良いが、ぶらぶらと本屋巡りして、たまたま出会った本を1日中読みふける時間も大切だと思う。
おわり
(記事レベル: Level.3)
そう言いつつも、商店街にいってぶらぶら買い物するよりAmazonで買い物するのが好きだし、手紙で思いを伝えるよりもTwitterで呟くほうが好きで効率をただ求めている。
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