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[20卒エンジニア就活] 就活は1回目じゃねぇんだよ [就活で悩む、落ち込むひとに届け!]

はじめまして、よだだよ!(@yodaaa_tech)です。
この記事を開いてくださり、ありがとうございます!

学部時代そして、院の合わせて2回就活を行い、その中で思ったこと、自分なりに考えたことを中心に、どういった就活をおこなったかを書いていきます! 

僕が就活で得た経験、失敗が誰かの役にたてばと思いこのノートを書いています。(自分自身のための就活を終えての振り返りとしても)

※2019/11/20追記
「アカリク アドベントカレンダー」に参加しました。
https://adventar.org/calendars/4166

学部時代の就活(18卒)

はじめに正直いうと、就活失敗しました...

ESでは全く落ちませんでしたが、面接では落ちる、落ちる...
お祈りが来るたび、自己否定をしていき"自分には魅力や能力がないのでは"と、本当にしんどかったです。

そして、研究をしたい!という気持ちとともに、学部(18卒)での就活を諦め、大学院に進学しました。そして、自分が就活を失敗した理由を自分なりに考えてました。

自分なりに就活失敗した理由3つ
・就活の時期
・自信
・自分らしさ

↑この3つが大きな理由だと考えました。

まず、就活の時期について、"WEB系やベンチャーは就活の時期が早い"と思っている人、聞いたことある人、正解です。それにもかかわらず、僕が1社目に応募した時期が5月とかでした。例えるなら、みんなが稲刈りしている中、1人田植えしているようなものです。(余計分かりづらいかも...

この時点で、就活のハードルはかなり上がっていると思います。この時期にもなると、ある程度採用枠が埋まっているからです。とにかく早く行動することが重要だと思います。

次に、自信についてです。この時期は何事に対しても自信を喪失していました。それが、言葉やぱっとわかる「キョロキョロしてる」みたいな振る舞いだけでなく、無意識レベルでボディランゲージとして相手に伝わっていたと思います。その結果、いくら言葉でいいことを言っても、相手は「この人を信用していいのか」と思ったに違いありません。

つまり、自信を持つことは大切だと感じました。自信="自分自身の思い込み"や"過去の産物"みたいなのをどこかで見たので、自分の思考を変えることが鍵になると思いました。そこから、今までやったことがないものに挑戦してみたり、新しい趣味を始めてみたり、ここでは書けないようなことも(法の範囲内で)。
その結果、少し自分に自信が持てるようになりました。

最後に自分らしさです。はじめての就職活動ということもあり、かなりビビって、みんなにあわせてしまっていたように思います。スーツをしっかりと着てましたし、ESや履歴書もネットにあるもの参考に書いてました。←決してこういうことが悪いことだとは思わないです。ただ気をつけなければいけないのは、自己分析(自己認識)ができていないとダメです!

どういうことかと言うと、自己がはっきりとしていないのに、他者を参考に行動するのは、他者になるということです。自分を捨てています。なので、自己分析がめちゃくちゃ重要だと感じました。

これらの気付きから、2回目の就活を走り出します。

院での就活(20卒)

就活のテーマ、

早く、自信を持って、自分らしく就活をする.

失敗をもとに、このテーマのもと2度目の就活を行います。
これ以降は、院での就活についてまとめていきます。

まず先に、内定までの道のりを時系列順で示します。
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4月
 直感で行きたい企業を決める(某C社)
5月
 サポーターズ主催大学内サマーインターン大解剖セミナー
6月
 サポーターズ 1on1面談でイケてるWEB系企業12社と話す
7月
 面談
8月
 面談
9月
 某N社にてインターン
10月
 某C社にてインターン
11月
 ギークフェスタ
 面談
12月
 アカリクの大学院生のためのITエンジニア研究フォーラム in 東京
 サポーターズ 1on1面談
 某I社にてインターン
 某S社本選考エントリー
 面談
1月
 某V本選考エントリー(ばれそう...
 面談
2月
 某C本選考エントリー
 面談
3月
 面談
 内定
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↑書き漏れがあるかもしれませんが、だいたいこんな感じです。

逆求人がおすすめな理由

この1年間でサポーターズさんの1on1に2回参加しています。学部時代(18卒)にも、キャリアセレクトさんとジースタイラスさんの逆求人に2回参加したことがあります。
地方学生にとって、交通費フル支給で、イケてる企業の方たちに会える機会なので、参加しない手はありません。いっぱいノベリティも貰えますし‥

自分のやってきたこと、これからやりたいことに対して、真剣にアドバイスしてくださいます。ある有名なベンチャーの代表の方と30分1対1でお話することができ、良い気付きを得た経験もあったりします。
そして、インターンの選考免除や本選考の選考スキップなども貰えたりします。
あ、サポーターズさんの1on1は美味しい弁当が出ます! ←これ大事

サポーターズさん の他にも、
ジースタイラスさんの逆求人フェスティバル
キャリアセレクトさんの逆求人などもあります。
基本的には、同じようなサービスですが、全て登録しても問題ないと思います。それぞれのサービスで、就活のサポートしてくださいます!

面談をめちゃくちゃした理由

上の時系列順でめちゃくちゃ面談が書かれていると思います。
年間を通して、20~30ほど面談をしました。
なぜ、こんなにも面談をしたのかをまとめます。

1つの目的に、"自分が働きたい企業を見つける"
 ネットなどだけでは分からない部分を聞けます。
他の目的としては、
 "エンジニアキャリア像"
 "自己理解"
 "場慣れ"などがあります。

とにかく、学生特権と思って、いろいろな人の話を聞いてみると良いと思います。
その中で、自分の内にある思考が言語化でき、自己分析がより深くなり、色々な気づきを得られます。
ただ学生特権と言いつつも、他人の貴重な時間を割いていただくので、予め聞きたいことなどしっかり準備をして、聞きたいこと全て聞いちゃいましょう!

本選考

振り返ってみると、3社しか受けていません。それが多いか、少ないかはわかりませんが、自分が受けてみたいと思った企業しか受けません。
"なんとなく受けて、受かる"とは思っていなかったので。

・某V社
 選考スキップで技術面接からスタート
 ビジョンが自分のやりたいことに近いと思って、応募したが、少し違った
 2人の現場エンジニアとお話ししたが、噂通りめちゃくちゃいい人たち(シティハンターの映画の話とかもしたような...

・某S社
 サポーターズの1on1でお会いして、めちゃくちゃやりたいことと近く興味を持って応募
 めちゃくちゃ意思決定はやい。
 1回面接後、メールが不通になっていて、選考が1ヶ月くらい止まっていた。
 面接が終わりに選考結果の連絡にてついて予め聞いておく、2週間ほど経過しても連絡が来ない場合は勇気出して連絡してみる。

・某C社 
 直感の証明。
 直感で行きたいと思えた会社。なかなか行きたい理由を言語化できなかった。
 人として"できた人"が多い印象。素直でいいやつが多い。
 専攻のやり取りはSlackで(エンジニア就活のUX最高、エンジニア採用する他の企業でももっと増えてほしい

個人的には、受ける企業数は少ないても、多くてもどっちでも良いです。
自分の就活軸をしっかり決め、それに合う企業を受けることです!
それからブレる企業は受けないほうが良いです。

就活軸について
 就活の軸は面接の中でも比較的よく聞かれることです。
 企業の志望動機とぶれていないようにしましょう。
 就活軸は人でも、組織でも、サービスでも、技術でも良いです。
 どれにしてもしっかりとした理由は必要ですが...

就活軸が定まっておらず、受けてる企業が少ないは1番ダメです。
これは就活が失敗する可能性が出てきます。
就活軸が定まっておらず、受けてる企業は多いの場合は、数撃ちゃ当たるって感じですが、もう少しこだわりを持っても良いと思います。

就活軸がしっかりと定まっていて、受けてる企業数が多い、少ないの場合は、あまり気にしなくても良いと思います。

就活において軸というのはとても大切で、こだわりをしっかり持ちましょう!
例えば、私服で働きたい、渋谷で働きたい、緑のロゴが好き、年収が700万以上とか何でもいいです。そして、それぞれのこだわりに対して、、「なぜ?」という理由を持ちましょう!

就活でのこだわり、気をつけた点

 ・服装は絶対スウェット(ユニクロで売ってるミッキーの◎)
 ・WEB面接の場合、下はジーンズ
 ・たまには、ジャケットを着た(気分
 ・靴は大好きな無印の白スニーカーか、New Balanceで
 ・自己分析や面談・面接のメモは、iPadとApple Pencilで
 ・地方学生のため、SkypeなどのWEBで面接することが多いので、静かな環境、動作確認等を入念に
 ・面談や面接が始まるまでに顔の体操(顔の鼻に集める感じ、鏡で見たら梅干しみたいな顔に
 ・御社って言わない!
・WEB面接は、「こちらの音声と映像は大丈夫でしょうか」など気遣い、聞こえづらいなどはすぐに正直に伝える。
 ・メールなどの連絡の返信はすぐに(20分~1時間くらいで)
 ・めちゃくちゃ心理学関連の本を読んだ
 ・圧倒的自己分析。1つの志望動機をまとめるのに、1週間カフェに夜こもってた。
 ・変なエゴサしない、みん就とかも見ないようにした。
 ・タップル誕生をする。
 ・その会社で働いていると思い込む。
 ・最後は自分を信じること ←これが一番大事

↑思い出した順に書き出してみました。参考になるものかはわかりませんが...
太字は特に意識していた部分です。これが自分の就活する上でのこだわりです。何が正解とか不正解かは分かりませんが、それぞれにちゃんと理由をもって、やってました。
WEB系の就活のことしかわからないので、一般大手などの就活をされているかたにとっては、↑部分はあまり参考にならないかもしれません。

就活でやっておくと有利なこと

 "人に見せられる状態にしておく"

つまり、アウトプットをしておくこと。継続的にされているとなお良い。
エンジニアであれば、
 ・Github
 ・ポートフォリオ
 ・Qiita
 ・テックブロク
 ・Twitter
 ・Wantedly

なぜ、技術的アウトプットしておくと良いか、自明な気がしますが、別の機会にまとめてみます。
簡単に言えば、ポテンシャルの証明です。
また、一緒に働きたいというイメージの強化になります。

面接・自己分析など就活するのに役に立った書籍

↑全てではありませんが、特に役に立った本を紹介します。気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。"メモの魔力"とかはZEHI。
その他に役に立った本は、別の機会にまとめます。

少し心理学関連の本も紹介しておきます。


最後に

就活="だるい"、"早く終わらせたい"とか考える人が多いと思いますが、しっかりと向き合うことが大切と思います。
その上で、他人と比較しすぎるのはあまりおすすめしません。比較した結果、自分を見失う、自分の自信喪失につながるような気がします。

また、就活は"会社に採用されるもの"と認識している人もいるかと思いますが、個人的には、就活は"マッチング"だと思っています。互いにこの人と一緒に働きたいと思えるかどうかだと思います。本質的には恋愛と変わらない気がします。なので、就活と同時並行で恋愛をするのはおすすめです!
話が少しそれましたが、そういう意味では、面接でダウトしていかに自分自信をよりよく見せるかよりは、自分の全てを伝えにいくというイメージで望むほうが良い気がします。またそのほうが、入社後のミスマッチも少なくなると思います。

※追記 令和0年4月9日
そして、自分で考え行動することが大切です。
面談を通していろいろな現場エンジニアと話した結果、そういったことができる人が必要で有ると感じました。
また、WEB系企業の内定者をみても、自分で考え行動している人は就活もうまくいっている人が多いです。(ex. 興味ある企業の人事のTwitterにDMでインターンサせてくれませんかとか)
就活は人生を大きく左右するものだけに、怯えてたりして、周りや世の中に溢れている情報に合わせてしまいがちですが、WEB・ベンチャー企業を志望しているなら、そんなこと気にしないで大丈夫です!
とにかく、思ったら行動することをおすすめします!
(考えが浮かんでから、時間が経てば立つほど、人間はやらない理由を探すので)

最後まで、読んでいただきありがとうございました。できるだけ自分の考えや思いを載せられたと思います。就活での暗黙知や自分のこだわりをかなり書いたつもりです。
このノートが部分的でも、一部の人でも、役に立てば幸いです!
Twitter等でシェアして、いろんな人に届けてください。

この就活でも経験と持っている知識から、↓の2つの記事を書こうと思っています。

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"技術面接でのスキルセットの失敗しない伝え方"
"心理学独学者の僕が就活で使ったテクニック" ←まだです...
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この記事のバージョン Level.20


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