すんごい効果、みんな寝るやつ(呼吸法)の話
こんにちは。不真面目すぎてトレーナー先生をハラハラさせがちなイルチブレインヨガ一般会員、yoctoです。
今日はイルチブレインヨガの一般トレーニングの中に入ってて体験も可能な、「ヘンゴン」という呼吸法について会員目線でお話しようと思います。
1.そろいもそろってみんな寝落ち
一般トレーニングに行くと、終わって最後にみんなで感想を伝え合う「分かち合い」の時間があります。それでよく聞かれるのが「へんごんの時、寝ちゃって…」「ヘンゴン◯番の時、寝ちゃって…」です!
かく言う私も何度かやらかしたことがあります。
ヘンゴン(行功)というのはイルチブレインヨガにおける呼吸法のひとつで、簡単に言えばポーズをいくつか取りながらお腹で呼吸する…というものなんですが、仰向けに寝転んで取るポーズがいくつかあって、どうやらその時に皆さん寝落ちてしまうようです。
私の中で一番危険(?)なのは基礎課程の4番目のやつ。1〜4番までポーズ取りながら呼吸するんですが、基礎の4番だけは腹式でなく胸呼吸で、1〜3番経た後はもう本当に気持ちが良くて、すうーっと眠りに落ちてしまうんですね。
下手をするとその後に続く、座った姿勢でやる瞑想の時まで寝てたりします。気がついたら次の体操の音楽が掛かってた、なんてことがザラでございましてですね、そんな時はだいぶ恥ずかしいです。
オンラインで出来るようになった今でも恥ずかしいです。画面の向こうのトレーナー先生には「あ、この人寝てるな…」と温かい眼差しで見守ってもらってるんでしょうね…。
2.本来の効果──なんで寝ちゃうのか
この呼吸法の本来期待されている効果は、「全身に血液や気エネルギーを行き渡らせ、たまっていたストレスや負の感情をデトックスする」ことだそうです(ブレインヨガは気功などが元になっているので、気とかエネルギーとかいうワードが出てきますが、それらを感じることができなくても体操と呼吸法は出来ちゃいますし、ちゃんと効果も出ます)。
なので、本当は寝ると意味無いらしいのです。でもトレーナー先生方みんな優しいので、寝ちゃっても叱られることはありません。
具体的な身体への効果としては、呼吸によって全身に血流が行き渡るのでリラックスする、腸の血流も良くなるのでお通じがよくなる、免疫力や代謝が改善され、病気や肥満になりにくい体質に変える──などだそうです。
他にも「頭スッキリ、集中力が高まります」だそうです。これはヘンゴン中に寝落ちて起きた後の話ですね?(無理な自己解釈)
ではなぜ寝てしまうか?
それは私を含め、おそらく夜の睡眠の質があまり良くなかったり、単純に睡眠不足だったりするからだと思います。
以前、エリアマネージャーさんがしてくれた説明によると「よく眠れない、寝ても疲れが取れにくいのは身体が緊張しすぎているから」で、「頭ばっかり使って体使わないと体がガチガチに緊張していて、ただ寝るだけでは筋肉が弛まないから疲れが取れない」んだそうです。
そうね、頭ばっか使用してます私。でも大したこと考えてないはずなんですけどね。オカシイナ。
そんななので逆に夜、頭が冴えて眠れない時にヘンゴンをやると体が弛んで楽に入眠できます。
3.反魂と音は似ているが効果に反魂は無い
いきなり何よ、と思われた方すみません。
へんごん、ってiPhoneに入れると予測変換で「反魂」が出てくるので、書かなきゃいけないのかと……。
反魂とは無関係な、気持ちが良くて健康になれる体操です。ご安心ください。
以上、みんな寝落ちする(けどなるべく寝落ちしない方が効果は高い)凄い呼吸法のお話でした!