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暇と退屈の倫理学と死への寄り添い
國分功一郎さんが面白いというので図書館で借りたのがこの本です。これを読む前に暇と退屈についてイメージしたのが瞑想と猫、そこへの言及はともかく、かなりマニアックな内容に、飛ばし読みすることしかできませんでした。そしていつもの如く、あらぬ方向に意識が持っていかれ、思ったのがこんな事です。
まず印象に残ったのが「熱中するためであれば、人は苦しむことすら厭わない」という言葉です。確かにスポーツや仕事、戦
自殺は親の責任じゃないの?
ちょくちょく話題にのぼる、いじめられて自殺した子の話。
私なら自分の責任だと思うけど、いじめた子どもに執拗にかみつく親もいる。
ああ恥ずかしい!
学校の対応だとか、カウンセラーの記録を知りたいとか。
はてさてどんな子育てをしてきたのだろう?
こんな親と一緒にいたくないと思うの、こんな親に相談できなかったの、これだけで容易に想像つく。
普通は相手をそこまで責めないよ。普通なら。
だって、親
人の細胞の数から悟りまで、思いを巡らせてみました
身体を構成する細胞の数は約60兆個。2つにわかれ、4つに分かれと細胞が何回分裂すれば60兆個になるか数えてみると、たった46回で60兆に達してしまいます。この話から、昨年だったか有名になったドラマ「サイレント」の中で出てきた、紙を42回折ると月に到着するという話を思い出しました。
ところでどれくらいで細胞が入れ替わるのでしょうか。多分骨のそれが一番時間がかかると思うので調べてみました。なんでも骨
源信法然を学んで(TSUKIJIアカデミー)
TSUKIJIアカデミー
~浄土真宗を学ぶ~
浄土真宗本願派 総合研究所講座
●インド・中国・日本~7人の高僧の教えに学ぶ~ ●
に参加しました。
2月1日最終回は「源信・源空」
日本のお坊さんのお話です。
浄土の教えですが10世紀にはすでに貴族社会(藤原摂関家)で阿弥陀信仰が流行していたそうです。平安時代の終わりあたりだけかと思っていましたが、そうではないのですね。
この時代の天台浄土