小学生向け 読書感想文 「毎日を好きなことだけで埋めていく」 その9※私の見解も含めて、小学生向けに分かりやすく紹介しています
看守(かんしゅ)は悪(わる)いやつではない
本当(ほんとう)は外部(がいぶ)からの圧力(あつりょく)ではなくて、自分(じぶん)の姿(すがた)をした「ミニ看守(かんしゅ)」がワーワー言って、自分に足(あし)かせをはめようとしている。
なんか、ちょっとシュールだよね。
そもそも看守(かんしゅ)は自分に足かせをはめる存在(そんざい)であっても、決(けっ)して悪者(わるもの)ではないんだよ。看守がダメっていうのは、自分を守(まも)りたいだけなんだ。
過去(かこ)の経験(けいけん)や、周囲(しゅうい)からの教えに従(したが)えば、「やめておいたほうがいいよ」と、自分に対する愛情(あいじょう)があるからこそ、ブレーキをかけてくれるんだ。
ただ、そういう看守の言い分が、多くの場合(ばあい)、過剰(かじょう)な制約(せいやく)になってしまう。
今の自分自身(じぶんじしん)の思考(しこう)や感覚(かんかく)で、やりたいことをやっていいんだよ。
好きなように生きるためには、自分の中の看守が顔(かお)を出すたび、まずは「ウケる~!」と笑っちゃうことをクセにしてほしい。すると看守のエネルギーが成仏(じょうぶつ)していくんだ。
好きなように生きて幸せになる扉(とびら)は、こうして少しづつ開いていくんだ。
今日はここまで。次は、「何かを得るには、苦労(くろう)をしなくてはいけない?」について説明(せつめい)していくね。
それではまた明日!
この記事が参加している募集
もしよろしかったらサポートお願いします!頂いたサポートは、今後の執筆活動に使わせていただきます!