小学生向け 読書感想文 「毎日を好きなことだけで埋めていく」 その10※私の見解も含めて、小学生向けに分かりやすく紹介しています
何かを得るには、苦労(くろう)をしなくてはいけない?
「大変(たいへん)な思いをして、登(のぼ)った富士山(ふじさん)から見るご来光(らいこう)」
と、
「ヘリコプターでおりたった富士山のてっぺんから見たご来光(らいこう)」
どっちのほうが、感動(かんどう)が大きいと思うだろう?
ほとんどの人が、「大変(たいへん)な思いをして、登(のぼ)った富士山(ふじさん)から見るご来光(らいこう)」と答(こた)えると思う。
苦労(くろう)がおおきいほど、感動も大きくなるという、一つのギャップ萌(も)えだね。
実際(じっさい)にこういった経験(けいけん)をしたという人は多いと思う。
このギャップ萌えの仕組(しく)みもまた、心のブレーキの一因(いちいん)になってしまっているんだ。
「何かを得るには、苦労(くろう)しなくてはいけない」
つまり、苦労することが前提条件(ぜんていじょうけん)になっているために、「らくして何かを得ること」にブレーキがかかってしまうんだ。
本当(ほんとう)は何も苦労(くろう)しなくても、世の中には感動(かんどう)があふれているはずなんだ。
今日はここまで。次は、「歩いてもヘリコプターで飛(と)んでいっても、山頂(さんちょう)の景色(けしき)は同じ」について説明(せつめい)していくね。
それではまた明日!
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