小学生向け 読書感想文 「毎日を好きなことだけで埋めていく」 その8※私の見解も含めて、小学生向けに分かりやすく紹介しています
僕(ぼく)が生まれて初(はじ)めて新車(しんしゃ)を買(か)ったとき
少し前(まえ)に新車(しんしゃ)を買(か)ったときもそうだった。
それまでは中古車(ちゅうこしゃ)しか買ったことがなくて、人生初(じんせいはつ)の新車だったんだ。
うれしくてうれしくて、誰(だれ)かに言いたい。だけど、何か引っかかって、素直(すなお)に言えなかったんだよ。
その引っかかりのもとは、「自慢(じまん)したら、人からなんて言われるか分からない」という不安(ふあん)だった。
とくに父親(ちちおや)がいい顔(かお)をしないだろうなと、ビクビクしていたんだ。
ところが、本当は違(ちが)ったんだ。
あるとき、思い切(き)って、新車で実家(じっか)に行ったら、父親から、「おっ!これ新車か?かっこいいな!」と言われたんだよ。
よく考えてみれば、父親から「新車を買ってはいけない」と言われたことなんてない。要(よう)するにこれも、自分の中の看守(かんしゅ)の言い分に過(す)ぎなかったんだ。
今日はここまで。次は、「看守(かんしゅ)は悪(わる)いやつではない」について説明(せつめい)していくね。
それではまた明日!
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