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その瞬間、瞬間を強烈に生きる

長女が生まれ、早や6年。この間次女、三女が生まれ、5人家族になりました。

この6年間も色々とありました。僕は仕事を2回やめ、今は自営業となりました。また、数えてみたら、この6年で6回引っ越しています!そして、この10月にも引っ越す予定です(笑)

こんな僕ですが、本日は子どもたちと日々過ごしていて、感じたことを書いていきたいと思います。

過去も未来もない、今という瞬間を強烈に生きる

子どもたちは朝起きると、だいたい遊び始めます。トイレに行ったり、水を飲んだりしますが、起きてすぐ朝ごはんとなることはありません。遊んで飽きてきたら、用意された朝ごはんに目が行く感じですね。そこでご飯になります。ご飯の最中も落ち着きません。3人のうち、一人でも遊び始めると、「何それ?」みたいな感じで、加わります。とにかく元気です(笑)

今、娘3人は小学校にも保育園にも通っていません。メリハリのない生活を送りたいとは思っていないので、朝8時から、「ミーティング」を開き、今日一日のやりたいことを話し合います。これは8月に体験入学したフリースクールでやっていたものを参考にさせてもらっています。

ここで、みんなの意見を出し合い、どうやったらできるか考え、調整して一日が始まる感じですね。

ですが、もちろん一日のスケジュールも計画通り、進むわけではありません。その場その場で色々と遊びたいこと、やりたいことが出てきます。そこで、また意見を出し合い、調整していく作業は必要になってきます。その繰り返しですね。

こういった日々を送っていて、つくづく子どもたちは今という瞬間を楽しんでいるなと感じます。大人だとブレーキを踏むような場面でも、後先考えず、アクセルを踏むようなイメージ。長女と私はよく喧嘩しますが、次の瞬間には喧嘩したことなんか覚えていないよってくらいに無邪気に話しかけてきます。こちらはまだモヤっとしているのに。

長女には「人の嫌がることをしない」、「自分の気持ちを大事にする。相手の気持ちも大事にする」と事あるごとに繰り返し繰り返し伝えていますが、全く入ってなさそうです。いつも自分のしたいこと優先で、家族と衝突しています。

きっと、これも今その瞬間を生きているから起きることなんだと思います。何度も伝えていることでも、長女にとっては関係ないんですね。過去は長女にとってはないのだから。

そんな子どもたちを見習いたいなと思っています。僕はどうしても「あの時こうしていたら、良かった」とか、「この先、どうやって暮らしていこう」とか考えがちです。これは、今にスポットライトを浴びせず、この瞬間をないがしろにしている行為です。「後先考えず、子どもたちのように今を楽しむ」は一つのテーマです。

少なくとも子どもたちのことを邪魔したくないなと思います。したいことをしたらいいし、嫌なことはやらなくていいと思うんです。その結果、どんな大人になるか、その責任をとるのは子どもたちです。「干渉せず、放置せず、そのままを受け入れ、見守る。」これをしていきたいと思います。ですが、どうしても干渉したくなることもあるので、その時は「邪魔をしない」を思い出すようにしています。

日々悩み、子どもたちと一緒に成長できたらと思います。

それではまた明日!





#子どもに教えられたこと

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