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やる気の出る仕事を考えて学習すればよかったのにと自分の15年前を振り返る

自分は新卒入社の時はコミュニケーションが絶望的にダメで
自信も無かったので、専攻は文系だったが消去法でSEを選んだ

営業はたぶん無理だろうからな・・・という感じ

そんな感じだったから、仕事やその勉強には身が入らない

プログラミング言語研修を経て、開発の現場に着任した

今でこそIT業界は華やかなイメージも出来たが、20年近く前はちょっとイメージが違う(誰かが作り出したイメージの力は絶大だ)

IT業界は3Kだ(死語な気がする。意味はお調べください)とか言われたり、
IT土方なんて言葉があったりした

最初の仕事をプログラム改修とそのテスト

テストはデータセンターの部屋に籠って一人で黙々とやることもあった(データセンターはサーバーが大量に格納されているので、冷房ガンガンで
とても寒いです)

仕事外でもろくに学習もせず、土日は遊ぶだけで現実逃避をしていた

そんな様子では仕事はうまくいかない

学習しないから面白い仕事も出来ないし、何事もうまくいかなくなった

そして仕事を辞めたいと、次の仕事も決めずに上司に告げた(当時は実家暮らしだったから余計に甘えていた)

暫くシステム開発からは離れていたが、時は流れまた戻ってきている

そして自分の若い頃の学習不足のツケを今払っている感覚が強い

やる気が出ないならばせめて、やる気が出る仕事が何かちゃんと考えるべきだったと思う

後悔はしてもどうしようもないので、それに囚われることはないが、
後悔は確実にあるのでこれからの人生でそれをどう生かしていくかなのかな
と自分に言い聞かせている

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