苦手に人生を割くのはしんどい
令和6年8月27日
皆さんお元気ですか?
今日の機嫌はいかがですか?
人間、毎日ご機嫌というわけにはいきません。
良い日も悪い日もあります。
良い日には機嫌よく過ごせばいいし、
悪い日にはそれなりに折り合いをつけていけばいいんです。
機嫌が悪いのが長く続いたらどうしましょう。
少しリフレッシュする時間を取ってもいいかもしれませんね。
良い機嫌で生きられるのが幸せなのかもしれません。
こちらの記事でも書きましたが、
僕は機嫌を大事にしていきたいようです。
良い機嫌を維持できるように頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
さて、
先日会った人と雑談をしていました。
その時にキャリアの話になって、今の僕の名刺を渡しました。
3枚くらい名刺があるものをすべて渡したんですが、
そうしましたら、
って話がでてきました。
その方は建築業界でバリバリ働いていたのですが、30代後半で心臓に負担がかかり入院。
治療後は無理をしないように、自分で仕事量を調整できるように独立開業をして、デザイン業と講師業をしている方です。
めちゃくちゃ理想的な働き方をしているように感じます。
ただ、その方にとっては
「お金的には前の仕事を続けられればもっと良かったのかもしれない」
「でも、今の働き方は穏やかでちょうどいい」
と葛藤もあるようです。
自分の体と心を見ながら、自分にちょうどいい働き方を探すってのは大切なことです。
そのきっかけがいつ来るかってのはわかりません。
ただ、
無理をしていればいつかは限界が来ます。
さめざめはどうでしょう。
今の働き方をしていたら、いつかは限界が来るかもしれません。
お金は必要です。
今も足りない気がする。
子供を育てたいし、妻が楽になれるようにしたいです。
お金を稼いで、好きなこともする時間を作りたいです。
楽に、ストレスなく生きていきたいです。
僕の人生にはそれが大切だと思います。
いろいろと悩みまして、
こちらの本を読んでいました。
八木仁平さんの「世界一やさしい『才能』の見つけ方」という本です。
この本の中に、
こんな話が出ていました。
きっとたくさんの人が短所に蓋をするために努力しています。
得意でないことを得意になるために、間違ったことをちゃんとできるようになるために、誰かに怒られながら、上手く合わない人と折り合いをつけながら、短所に向き合っている。
ただ、自分のできないことや苦手なことがめちゃめちゃ得意な人が存在します。
その人は呼吸をするように自分ができないことを上手くやってのける。
そこに長所と短所の差があって、そこを埋めるために人間は努力している。
違うんですよ。
できないことは出来ないと認めることが先なんです。
できないことはできる人に頼む。
自分のできないことを仕事にしている人がいるんです。
自分も誰かができないことを仕事にしている人がいます。
仕事は「誰かができないことにお金を生む」って作業なんです。
じゃあ、自分がやるべき仕事も「誰かができなくて困っていること」であるべきなんです。
そのためには自分の才能を見つけて、自分が息を吸うようにやれる得意なことでお金を稼いでいくことが必要なんですよ。
仕事だけじゃなく生活や家族やメンタルやキャリアについても、苦手なことは誰かに依頼して、得意なことをどんどんやっていく。
苦手を誰かに頼むために、お金を稼いでいく。
どんどん自分が得意なことを伸ばしていく。
才能の使い方って本来はこうあるべきで、 「得意な1%のために無駄な99%を削る」 ってのが必要だったりします。
そんなに上手くやれないと思うんだけど、極論はここなんです。
これを突き詰めていくと、いつかは生きやすくなっていくと思います。
僕はまだまだ生きづらいけど、ゆっくりと時間をかけて生きやすくしていきたいなと思います。
才能を探して見つけていきたいと思います。
そうしましょう。
そうします。
「他の誰かになんてなれやしないよ。そんなのわかってるんだ。明日を信じてみたいよ、かすかな自分を愛せなかったとしても」
自分を愛せなかったとしてもさ、自分を愛して才能/長所を見つけて、そこに注力していきましょうよ。
それが大事なのかもしれません。
そういう歌です。
King Gnu 「Teenager Forever」