まだまだ人生の道半ばだなって思う
尊敬できる人生の先輩は少ない
先日、人生の先輩に会いまして、
というか、人類の半数以上が年齢的に人生の先輩だと思うのですが。
その先輩って、すごいアクティブなんですよ。
町内活動をされていて、お寺の解説者とかしてて、仕事をやっていた時の付き合いから会を発足したりして。
そして御年83歳。
83歳ですよ。
皆さん、自分が83歳になる時ってどうなっていますか?
正直わからないよね!
イメージつかないよね!
ぼくも!
しかし、
人生のモデルケースとして、この先輩のような人生はアリなんじゃないかと思うんです。
退職してからの時期に役割を維持し、楽しんで生きる。
めちゃくちゃ良い生き方なんじゃないかと思います。
そんな先輩と会ってきたんですが、
いや、まじで。
地域包括支援センターで働いていると、大変なケースをたくさん見るんですよ。
96歳になって被害妄想が出て家族と一緒にいるのが困難になった方。
65歳で糖尿病と腎臓病で透析になって在宅生活も困難になった方。
家の半分がビールの空き缶で埋もれていた方。
耳が遠くて、家に入る時にベランダから侵入して窓を開けてしか関われない方。
それでもさ、
生きているんですよ。
その大変になった中を自分なりの人生を生きているんですよ。
83歳のその先輩は、もしかしたら他の人から見たら贅沢な生き方をしているかもしれない。
それでもさ、なんだかさ。
ぼくは83歳の先輩のような生き方をしたいなって思うんです。
健康的に老いていって、そこでさらにやりたいことをやれるような人生。
というかさ、この年で新しい楽しみを見つけることの方が難しいと思うんだ。
老いていっている人は、自分のこれまでのものを使いながら生きているんじゃないかと思っていたんです。
新しいことに出会うことなく、これまで培った趣味を大事にしながら生きていくんだと思っていたんです。
それでも、新しいことを初めて、新しいことを学んで。
それで若い人たちと共通言語を以って話すことができるってのは、他の高齢者から見てもすごいことなんだと思うんです。
いいな。
ぼくもそんな風に老いたいな。
そんなモデルケースになるような高齢者って多くないです。
地域包括支援センターで関わっているようなハイリスク高齢者ってのは、大体が「こうはなりたくないな…」って高齢者だったりします。
大変なケースっていっぱいあります。
めっちゃある。
それでもさ、
自分がそうなる未来って見えないじゃないですか。
自分がなりたい未来って幸せな未来じゃないですか。
幸せな未来を求める権利って誰しにもあると思うんです。
ただ、
その幸せな未来に行くためには、
そこまでの健康課程を踏んでいかなくてはいけないわけで、それを正しく行えるような人が最終的に「モデルケース高齢者」になっていくんじゃないかとも思うんです。
難しいなモデルケース高齢者…
酒が好きで、食べるのも好きで、運動が苦手なさめざめではここまでのロールモデルになれるような高齢者って未来は見えません。
どうしたらいいんだろうか。
例えばさ、
夢を語るのはどうだろう。
夢は語って、書いてなんぼ
で、
その日、ぼくは酔っていたんです。
よく関わらせてもらっている大学の教授に奢られて、
うまい酒を飲んで酔っぱらっているんです。
うめえ酒やった…
教授は小難しい話と下ネタを交互に繰り出してきたけど、
教授から「保健師ってすごい仕事なんだよ。君は続けていってくれ。頼むから」って言われてきました。
よっしゃ!保健師褒められた!
保健師やるぞ!
ってなる脳みそ浅はかな僕もいるんですが、そこの真意を考えていました。
保健師って何をする仕事かってのは、
正直現役の保健師でも説明するのが難しいと思います。
予防をする仕事?
健康を作る仕事?
様々な保健師が様々な経験から保健師を説明すると、違う言葉が生まれてきます。
で、
「じゃあ、保健師って何が楽しいのよさ?」
ってのを聞いたアンケートがあります。
たくさんの保健師が保健師のやりがいや楽しさについて語っています。
保健師ってさ、難しい仕事なんですよ。
それでも、その中に何か得ることがあるんですよ。
それをみんな大事に抱えて生きている。
きっと、
今日奢ってくれた教授は、保健師の良さを知っていてくれて、その上で、保健師を続けることの意義まで考えて話してくれたんだと思うんです。
ありがたいな。
保健師になれたってことをさ、大事にしていきたいな。
で、
そんな保健師が「夢を語る」ってのはさ、ぼくは世界を動かすことだと思うんですよ。
地域住民に頼りにされ、政策提言まで動ける保健師ってのはさ、とても社会全体にとっては実用的でさ。
そんな人が「夢を語る」ってのはとても素敵なことだと思うんですよ。
いいじゃないか。
夢を語ったって。
夢を語って、その夢を書いていくって作業が最高なんだと思うんです。
夢は語って、聞いてもらって、記録に書いて、自分に足枷をつけて、実現していくのがいいんですよ。
夢を語ろうよ。
いい人生にしていこうよ。
そうしたらいつか自分も「ロールモデル高齢者」になっていくんじゃないかと思います。
ちょっとだけ変えていこう
惰性で流れた先には自分が望むような未来は来ないんです。
この前こんな記事を書きました。
どうですか?
皆さん、人生の角度変えてます?
ぼくは悩むことがたくさんです。
でも、その悩みを話して語って書いているうちになんだか未来を描けるようになってきました。
ちょっとだけ時間を作って、
自分のために、
自分の未来を考えてみる。
そんな作業ってのは大切だと思うんです。
そこで生まれた「こうすればいけるんじゃないか!」ってのを大事にして、「難しいな…」って思ってもできる小タスクから潰していって、アリの歩幅でもミジンコの移動距離でもいいから進むんです。
ちょっとの変化が大きく変わっていくんです。
いいな。
自戒だな。
ぼくの人生はまだ長いんです。
明日死ぬかもしれないけど、それでもおじいちゃんになって孫とかひ孫を見て死んでいきたいなって思う。
「ロールモデル高齢者」ってのは、自分が叶えたい夢の1つの選択肢になるんじゃないかと思います。
やるぞ。
さて、そんな中で、
初めてのコーチングを受けてきました!
コーチングってなんぞや…?
と思っていましたが、やってみるととても気分よく未来を思い描けました!
noteにまとめるご許可を頂きましたので、次のnoteで書いていきたいと思います。
お楽しみを!
未来を!
描くぞ!
夢を語ろう。
夢を書こう。
そうしたら、
動いていこう。
聴いてください。
MOROHAで「ストロンガー」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?