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老母と私の農作ノート60(元旦生まれ)

昨日書いたように初孫は元旦生まれです。昔の人のように元旦に年を取ることになります。元旦に年を取るというのは数え年の考え方ですね。少し違うのは生まれた年を一歳にしますので、元旦生まれの孫は満年齢では2歳でも数え年にすると3歳になります。

年の数え方がいつから変わったのかというと明治維新以降に西洋風の考え方で満年齢を取り入れるようになってからだそうです。法令化されたのは1950年のことです。

私の子供の頃も実際に年寄りがまだ数え年を使っていたのは覚えています。
例えば、「わしは数えでもう80歳になる」という使い方です。子供の私には満年齢しかわからず、スルーしていましたが全く問題はなかったと思います。

数えと満年齢の二つを用いるひとり2齢制は中国で用いられているようです。韓国では2023年まで数え年が用いられており、満年齢を使うように法律で決めたのは昨年のことのようです。

横浜中華街春節の飾り

大晦日に生まれた子供はその日が一歳で次の元旦には数えの二歳になるのですから、やはり私たちの感覚では捉えきれないですね。生後二日目の新生児だけど二歳と言うことになるのですから。

数え年の考え方だと「三つ子の魂百まで」ということわざなどの三歳の子供は大晦日の生まれなら生後366日の子供から、元旦の生まれなら生後1095日の子供までと言うことになります。ややこしいから閏年はおいときますけど。

満年齢で考えると「二歳児の魂百まで」と考えた方がよいでしょう。
二歳児か、それならいろいろと考えを変えて行かないとなあ。

私にとっての孫ですから、老母にとってはひ孫になります。すみません、当たり前ですね。老母の孫達3人は全員結婚していますので、ひ孫の数も増えていくことでしょう。増えていってほしいものです。少子高齢化など吹き飛ばして・・・

だいたい今の日本のような状況で子供は増えていくはずがないと思います。私は保守系の支持をしていますが、自民党はもう支持したくないですね。あの首相を選んだ党なんですから。

ダイヤル式黒電話

どこかに天才政治家が現れて、この日本を官僚政治をはねのけながら改革してくれるのなら絶対支持しますけど。

参政党とか日本保守党とかどうなんですか。すごい政治家が現れそうなんですか。

もしかして、私の孫達の中では海外居住をするような者が現れるかもしれません。

子供の未来を明るくしてほしいものです。私の子供の頃の「高度成長」の時代のように。

未来と言えば、昨日はAIの使用方法について「ChatGTP」を使い研修を受けてきました。教員を対象にした無料の研修であり、有意義だったのですが、となりのおばさん先生が「ふ~ん、ほ~」「まあ、へぇ~」「う~む」とのべつ幕なしに相づちを打つのには参りました。ほかの人たちは誰も口を開かず熱心に聞いているのに、このおばさんは人迷惑という単語を知らないのか。

研修室

気が散って気が散って仕方なかったので注意をしたかったのですが、我慢をした私です。俺も年なのかなぁ~気短な性格も変わったのかな。

でも、ここでうっぷんをぶちまけるのですから、まだ修行が足りませんね。

ひとつだけ言えることは、あのおばさんはAI研修よりもマナー研修を受けるべきだということです。常識はずれな先生という存在はよく見かけるのですよ。

そて、今日も研修に出かけてきます。「動画編集」についてです。あのおばさんとまた出くわさないようにしたいものです。

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