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老母と私の農作ノート26

今日は母からLINEがあり土曜日は留守にするということですので、日曜日に出かけることにしました。母がいないと庭の木や花の植え替えが進まないからです。どの木を残してどの木を切るのかは母の考え一つにかかっています。私だったら果実のならない木は桜だろうとツツジだろうと全て伐ってしまおうという大雑把な行動をするので母も任せきりにはしたくないようです。

母は特にバラとアジサイ(紫陽花)は切るなといいます。私はアジサイなどにはあまり気を引かれませんが、この花が好きな人は結構多いようです。大きく花を咲かせて(正確にはガクだそうですが)色が時期ごとに変わっていく様子が好まれるのでしょうか。

紫陽花

おおきなガクはすぐ目につくのですが、実際の花は上の写真では上部に集まっている紫や黄色のつぼみの中に五~六個かわいらしく咲いているものです。

アジサイ(紫陽花)は風水では庭に植えてはいけない花と言われているようですが、これは恋愛運を吸い取り未婚女性が婚期をのがすとの話からです。しかし、既婚者の家には商売繁盛や家族団欒、和気藹々の花言葉もあり縁起がよい花ともされています。植える方向は東南が特によいということで、実家の紫陽花も東南に植え替えようかと思っています。

バラもアジサイも今からの時期が植え替えに適しているので、頑張って植え替えてみます。

もちろん、枯らさずに根付いてほしいのでいろいろと調べて植え替えようと思います。薔薇の花は地面に直接植える場合はかなり枝の剪定が必要となるようです。特に根が古い場合は大胆に繊細にという表現が当てはまるようです。

バラ

植え替える前に移植先の穴を掘ることや植えた後に水やりするときの注意点など動画で学ぶ点はかなりありました。枯れずに植え替えられて花を咲かせるかどうかはまた春先の話になるでしょう。

ところで自宅で育てていた鉢植えの胡蝶蘭なのですが、今にも枯れそうになっているのです。原因はこの夏の猛暑で対策が遅れたことではないかと思います。この花は実は一年も水やりをせずとも花をつけたという実績があるので、愛着のある花なんです。

なぜ一年も水やりをしなかったのか。ずぼらな私は胡蝶蘭の花があること自体を忘れていたのです。花の近くにはいろいろなものがかずかずと置いてあり、胡蝶蘭が一輪だけの花をつけたときにやっと認識したという有様。その後は適度に肥料と水やりをして花もたくさんつけるようになっていたのですが、枯れないことを祈るばかりです。

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