実家の断捨離を決意!シンプルな暮らしを目指して
退職して実家に居候している間、何かしたくなって、長年気掛かりだった実家の断捨離を始めました。まず取り掛かったのは子供部屋です。断捨離して、ゲストルームとして新たな役割を持たせたいと思い、今回一念発起しました。
子供部屋の大掃除
子供部屋には、昔の学習机が3つと3段ベッドなどの大きな家具がありました。特に3段ベッドは、兄弟の私物や思い出の品が山積みになっていて、高さもあるため危ない状態でした。さらに、独立した兄弟が物を置いていくので、取り出しにくく見えにくい物置と化していました。そこで思い切って、これらの大きな家具を処分することにしました。
まず、学習机は業者に引き取ってもらい、3段ベッドはなんとか解体し、市の処分場へ持って行きました。これで、10畳もある子供部屋がスッキリし、高さのある家具がなくなったことで、安心して布団を敷ける部屋に生まれ変わりました。
断捨離の効果
長年、壁一面に大きな家具が敷き詰められていた子供部屋は、圧迫感があり、窓も開けず物置化していたため、どんよりとした感じでした。でも、今回の断捨離でその重い雰囲気が一掃され、部屋が明るくなりました。
断捨離を一人でやるのは大変でしたが、やり終えた時のスッキリ感は本当に気持ちいいものです。断捨離をすると家の中のエネルギーが変わり、新しいエネルギーが入ってくると言いますが、まさにその通りだと感じました。少し強引だったかもしれませんが、やって良かったです。
物を買う時の新たな基準
断捨離をして気づいたのは、私たちは気軽に物を買ったり、人に贈ったりしてしまいがちだということです。お店で買うときはその物に集中しますが、家に帰ると他のたくさんの物の中に埋もれてしまいます。そんな中で、上手く使いこなすのは難しく、結局管理できずに終わることが多いです。
例えば、リップは何本も持っているけれど、実際に使うのは1本くらい。多くの物を持っていても、管理ができなければ意味がありません。だから、これから物を買うときは「必要かどうか」だけでなく、「管理できるかどうか」を基準にしようと思います。
収納道具の見直し
断捨離を進める中で、もう一つ気づいたのは、収納道具の問題です。特にプラスチック製の収納道具は場所を取るし、劣化も早い。収納できてしまうと物が無限に増える原因にもなります。引っ越しの際にも、プラスチック製の収納道具がかさばって邪魔だったので、思い切って処分しました。
これからは、収納道具を使わず、必要なときはダンボールや紙袋で代用することにしました。これで、もっとスッキリとした生活が送れると思います。
断捨離を通じて、物との付き合い方を見直す良い機会になりました。物を減らし、管理できる範囲で生活することで、心も家も軽やかになるのを実感しました。これからも、シンプルな暮らしを大切にしていきたいです。
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