
お金ではない関係性で働くことで得られたもの
現在、旅暮らしをしています。
とにかく身軽でいられるように、定職は持たず、家も持たず、ゲストハウスで住み込みをしたり、シェアハウスに短期滞在したり、姉の家に住まわせてもらったりと、アドレスホッパー的な暮らし方をしています。
そんな中で、給料ではない関係性で働くという経験をしたので、
そこで得た気づきをシェアしたいと思います。
ギフトエコノミーについて
みなさん、ギフトエコノミーって知っていますか?
ギフトエコノミーは、お金ではない価値を提供し合う社会のことで、
○○してもらう代わりに、○○(手伝いなど)をしてあげるといった、
持ちつ持たれつ的な考えで成り立ちます。
私も実際、ゲストハウスでの住み込み生活で、
そんなギフトエコノミーの経験をしました。
そのときの感想はこちらの記事で書いてます。
フリーアコモデーションという、給料は発生しないスタイルで働くのですが、住む場所が提供され、家賃のために長時間働かなくて済むのです。
そんな生活の中で得られたものを紹介します。
1.自由な時間
午前中はお手伝いをするのですが、午後はフリーです。
とにかく自由な時間を持つことができます。
自由な時間を持てると、内省する時間にも充てられますし、しっかり休息できると、何か新しいことにチャレンジしたくなったりするものです。
(そんな時間をつかって、私はKindleを作ってみました)
2.お金以外の繋がりを体感
そして、お金以外の繋がりを経験することができます。
私も、初めて給与でない関係で仕事をするという経験をして、信頼関係で繋がる関係の居心地の良さを体感しました。
お金の関係だと、いくら貰えるからこれぐらいは仕事しないと、このぐらい働いたのだからこのぐらいはもらわないとのような見返りをどうしても意識してしまいます。
しかし、そうではない関係だと、お互いが相手に「これもしてあげたら喜ぶかな?」と与える意識で動くことができるのです。
お互いに感謝の意識で動くことが出来るので、win-winで気持ちが良い関係が築けるのです。
3.色々な価値観の人と出会える
お金に縛られない生活をしていると、
同じく自由な生活をしている人との接点が多くなります。
旅人、フリーランス、起業家、地域の人などなど。
無職になって、社会の枠から外れてしまったように感じたこともありましたが、色々な出会いを通して、生き方って色々あるなぁと学ぶことができました。
最後に
とにかく、この生活で得たものはたくさんあります。
詳細は、こちらの記事で詳しく書いてあります。
人生に何かきっかけがほしいと感じている方。
一度、お金ではない体験をしてみるのもどうでしょうか。