「覚悟を持って生きる」ということ、わたしのままになれないわたし。
「わたし自身として生きていく覚悟」
できていますか？
目次
・わたしの言葉
・今日の一枚
・わたしの日記
・おわりに
【わたしの言葉】
夜がきて
朝がくる
きのうのわたしは
もういない
そこに何があるんだろう
…
未来が先か
過去が先か
無い世界
「わたし」という
時の重ねを
理非せず
赦し
愛をする
「わたし在りゆる」
わたしはわたしのままでいい
あなたにとって
「知る」
必要があることは
必ずそれを
知ることになる
あなたにとって
必要な
「できごと」は
必ずあなたのもとへ
やってくる
出会いも別れも
「わたし在りゆる」
あなたが
「わたしのまま」に
なっていくための
必要なすべて
…
【今日の一枚】
ぼくたちは必要な出会いだったね…
【わたしの日記】
体調が悪く
仕事を休んだ
体調不良明けの
出勤日
用意をしようとしていたら
職場からの着信
かけ直すと
今日はこなくていいよ
絶対無理して来るから
みんなわかっているから
こなくてもいいように
段取りつけたから
この日まで休みましょう
無理はやめましょう
思いもしていない
内容と
思いがけない
連休を頂いた
驚いた
もう
泣くよね…
泣いたよ…
…
仲間は
わたしを知っている
普段の雑談
冗談も
あまりしないわたしのことを
隠していると思っていた
わたしの「つらさ」を
仲間は既に知っていた
わたしは
自分を信頼していなかった
だから
仲間のことも信頼していなかった
洗面台で顔を洗いながら
「今まで」を
泣きながら
わたしは振り返った
「抱え込まなくていいよ」
「みんなに仕事振ればいいよ」
何度も
言葉をかけられた
何度も
言い聞かせられていた
その言葉は
わたしにとって
重要で重大だった
わたし自身
受け止めていなかった
受け入れていなかった
今回のできごとで
わたしが知った
わたしの事実
全然受け取ってなかったな…
仲間を頼ること
言えない
言ってはいけない
と思っている思いを
言葉にすること
これは
明日からのわたしにできること
仲間への愛を
行動に変えて伝えよう
もっと頼っていいんだ
こころの中から
わたしの声…
洗面台で
顔を洗っていた
「つらい」わたしが
「安堵した」わたしに
変化した
自分自身で生きていく
生かされている今
生きる覚悟を持ちなさい
現実を生きていくのは
あなただから
あなたが覚悟を持ちなさい
わたしはあなたと
ともにいる
顔を上げると
鏡のわたしが
わたしを叱るように
でも優しく包み込むように
そう言った
愛を感じた瞬間だった
【おわりに】
わたしは
必要以上にがんばっていた
無理をしていた
がんばる自分を
手から放していなかった
「わたしとして生きていく
覚悟を持っていない自分」
「わたしのまま」になりたいけれど
なれないわたし」
そんな自分自身の姿を知った
結局わたしは
自分と向き合ってはいたけれど
認めたと思っていたけれど
認めてはいなかった
…
おいしいと思わないのに
それを
選択して食べている
「わたし」
買い物カゴに
今は必要ではないものを入れて
重たく持ち歩く
「必死なわたし」
すべてのわたしがそう在った
妥協
安全
安心
曖昧
誘惑
優柔不断
決めることができない自分
決めていいをしない自分
「する」という
選択をしない「わたし」の姿
その姿に
「つらいさを感じた」
やめよう
素直にそう思った
もう
思うまま
生きていいんだ
この瞬間
わたしは
なんにも持っていなくても
わたしはわたし
「わたしをしっかり生きていこう」
やっと
わたし自身のことを
認めることができた
…
…
自分と向き合うこと
自分を認めていくことは
「備えること」
なのではないかと
わたしは思う
その先の現実に待っている
わたし自身に
豊かさを
豊かさとなっていくものを
届けていくことなのだと思う
ときめくことを知ってから
思うすべてが愛になる
豊かさとなっていくものを
先の現実に待っているわたしに
届けていこう
愛を贈り続けよう
イエスのたとえ話
「十人の処女たちのたとえ」
必要なすべては
必ずわたし自身のもとに
やってくる
目の前にある
大切な何かを忘れずに
手に取って
先へ備えるわたしを生きよう
今のわたしができること
わたしのままになるために
覚悟を持って生きていく
やっとわたしは
わたしを生きていくよ
愛をありがとう