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呼吸法の秘密に迫る!
どうもこんばんは。
いつもお疲れ様です。
以前、呼吸法についていくつか記事を書きました。
ヨガや瞑想、霊力アップなど、ビジネスパーソンから科学者、スピリチュアル界隈に至るまで、とても多くの方が呼吸法を実践しているようです。
本日は、呼吸法について新たな事実(というか仮説)が見つかったので、noteにまとめておきます。
片鼻呼吸法と口呼吸の害
ヨガに「片鼻呼吸法」という呼吸法があります。
右鼻での呼吸は心身の緊張・興奮を司る交感神経が優位に働き、左鼻での呼吸は心身のリラックス・沈静を司る副交感神経が優位に働くと言われています(論文もあり科学的に証明されています)
右鼻 ⇒ 交感神経(心身の緊張・興奮を司る)
左鼻 ⇒ 副交感神経(心身のリラックス・沈静を司る)
片鼻呼吸法を実践すると、どちらかの鼻が詰まり気味であることに気づくと思います。そして、鼻の詰まり具合が、毎回左右異なるのです。
これは、「交代性鼻閉」という現象であり、自律神経のバランスを整えていると考えられています。
つまり、鼻呼吸をすることで自律神経を自動で整えてくれているということです。人間の身体はすごいですね!
下記の動画では、今すぐやめるべき習慣として「口呼吸」が上げられていました。
理由は、脳と体に酸素が行きにくくて疲れやすくなり、また活性酸素が溜まって老化の原因にもなるからとのことでした。
さらに、口呼吸だと鼻の粘膜を通らないので風邪をひきやすくなったり、口元がゆるんで顔もたるんでしまうそうなので、鼻呼吸がいかに大事かということです。
加えて、鼻呼吸は自律神経を整える役割をもっているので、確かに口呼吸は今すぐやめるべき習慣だと思いました。
ただ、寝ているときはどうしても口呼吸になりがちなので、鼻呼吸にする方法を調査中です。
最近、1ヶ月連続で鼻呼吸テープをして寝てみましたが、テープを付けずに寝ると口呼吸に戻ってしまいます。また、テープをつけて寝ると眠りの質が悪くなるので、日中眠くなりやすく悩みどころです。。
【2024/11/16追記】
呼吸法を継続していたら、寝ているときも鼻呼吸になってきました!
朝起きたとき、鼻呼吸テープをして寝ていたときと同じように喉の奥だけがかるく乾く感じで、口の中は渇かなくなりました。
「鼻」を使った深呼吸のおかげで、鼻呼吸の方が楽に感じるようになってきました。また、10kmのランニングを鼻呼吸だけでやってみたところ、全くパフォーマンスが変わらないどころか、むしろ疲れにくかったです。
ネットで調べてみると、ランニングは鼻呼吸が基本らしいです(知らなかった汗)
今後は、鼻呼吸で走ろうと思います!
片鼻呼吸法と思惟手(しゆいしゅ)
また、片鼻呼吸法のやり方をよく見てみると、親指と薬指を使って片鼻を閉じています(下図参照)
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下記3つの記事では、すべて親指と薬指を使って片鼻を閉じています。
下図のように、ヨガでは手の指には意味や作用があると信じられています。
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仏像の手のポーズもそれらを意識して作られているような気がしますね。
特に、親指と薬指をくっつけた形は「思惟手(しゆいしゅ)」と呼ばれています。
人々を救う方法を考えているポーズだそうです。
なにか特殊なパワーに繋がるということでしょうか。
さとうみつろう氏は、この「思惟手(しゆいしゅ)」を「みつろうピース」として多用してきたそうです。
するとある時、高野山の裏阿闍梨がやってきて「なんで、この秘法を知っているの?」と聞いてきたそうです。
結婚指輪を左手薬指にはめる習慣があることや、薬指の長さで理系脳、文系脳がわかるなど、「薬指」には何か特別な力があるのかもしれませんね。
脳トレとして「指回し体操」も有名ですし、人間の身体には思ってもみない特殊な力がある気がしてなりません。
まとめ
最近、呼吸法が注目されつつありますが、実は細かいテクニックが色々と隠されているようです。
「鼻呼吸」の効果や「指」の効果を”意識する”ことで呼吸法の効果が倍増するかもしれません!
色々と実践してみて、効果を実感できたらnoteで紹介したいと思います!