日々:好きだけどちょっとさみしい『温泉』
長野県は温泉施設が多いことで知られている。
環境省・令和4年度温泉利用状況によると、長野県の温泉利用の公衆浴場数は767もあり、全国トップだ。
(参考:https://www.env.go.jp/nature/onsen/pdf/4-5_p_1.pdf)
私は頻繁にではないが、時々温泉施設を訪れる。
温泉施設には、地元住民の憩いの場といった一面があるように思う。更衣室や浴場では、地元民同士のあいさつが飛び交ったり、話に花が咲いている様子がよく見られる。
ゆかいだなあと思う反面、よそ者の私は少し肩身が狭いような気持になる。
単純に私が単身で入浴することも原因だ。夫と二人でのお出かけの帰りに温泉に立ち寄ると、どうしても女風呂では一人になる。
実際は一人の人もいるのだろうが、自分だけが一人のような、なんだか孤独な気持ちになるのだ。グループで来ている人がいると、多勢に無勢というか、恐縮してしまう。
まあ、要するに、基本は私自身の気持ちの問題なのだ。
ちなみに、温泉施設では、地元民に対して私はお邪魔している存在だという認識をしているし、なるべくそういう行動をこころがけている。温泉はその土地の資源、財産だからだ。
(2024/08/22)
-撮影-
Camera | OLYMPUS 35DC
Film | フジ業務用100
Date | 2020.9月ごろ
こんにちは、葉(よう)といいます🌿
長野県の自然溢れる場所に暮らしています。
このnoteでは、普通の暮らしの中で心に触れたことやものをゆるーく書いていこうと思います。
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