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薬について考える

■2022年(両親80歳)

9/9 
三女と訪問 

母、ベッドに臥せっている。
無理やり起こして梨を食べてもらう。
笑顔有。
食べた後、またすぐベッドに横になろうとする。やや無気力な感じ。心配になる。

父は1F食堂にいた。
ぽつりと椅子に座ってボーっとしている。険しい表情で一点を見つめているような。
私と三女の姿を認識すると途端に笑顔になり、いつも通りの父になる。
表情の落差が激しい。
一人でいる時の父の姿に胸を痛める。

※9/9手帳メモより
「この機会に二人とも布団からベッドに切り替えた方が良さそう…? と思い始める。
床は相変わらず汚いし、衛生面もかなり心配なので。
ベッドにすれば、ベッドの上だけは守られるかなぁと。

そして、薬について考える。
もはや、もう認知症の薬は必要ないのではないか? とか。

妙に朦朧度が増している気がするのだが、面会に行く時間によって眠気具合とかコンディション違うだろうし、なかなか状況把握は難しいが…。

薬のせいで朦朧度増しているのか、認知症状が進んでそうなっているのかがよく分からない。
ただ、入居後から薬導入しているが、効いているなという実感はまるでない。
むしろ、入居前より覇気がなくなり、どんどん朦朧度が増してボーっとする時間が増えたように感じる。
うーむ………。」

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