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生きていてくれること

■2024年(両親81歳) 

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単身で訪問 9:30頃 続き(3)


改めて、かずちゃんの父への思いを知る。

かずちゃんは、両親が別荘に入居した当初、誰よりも先に足を運んで来てくれた。

父が危篤となった時も、お知らせした翌日早々に面会に来てくれた。

父は大学時代、実家の群馬から通うには遠いので、東京のお姉さんの家に下宿していたと聞いていた。

そのお姉さんの一人息子が、かずちゃん。
その当時、ずいぶんと親しくしていたのだろう。

こんなふうに思ってもらえて、父も幸せなこと。

その人がただただ生きていてくれること、この世に存在してくれていることの尊さとは。

お父さん、かずちゃんからお花が届きましたよ。

嬉しいね。

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