デメキン
■2024年(両親81歳)
2/5 大雪
今日を逃すともう退院の日まで面会に行けない。
何とかして行きたいが、この雪のなか運転するのが怖い。
15時頃、雪が少し弱まってきたかというところで旦那さんが運転してくれることになり、母の元へ向かう。
デイルームで待機していると、母がスッと車いすで登場!
てっきりこちらから病室に向かうものだと思っていたので驚く。
いつか目にした光景とダブる。
病衣の上から紫色のベストのようなものを着させられている。
腰のところが車いすと繋がって固定されていて、車いすから立ち上がれないようになっている。
母はいつになく、目をものすごく見開いている。
まるでデメキンみたい。
瞬きもしない。
焦点が合わない感じ。