中断
■2023年(両親81歳)
12/8
9:30 母 S大学病院 脳神経内科 T医師 診察 続き
医師が検査部門にその場で電話し、空き状況を確認している。
果たして本当にできるのだろうか…。不安が募る。
2月の日取りまで決めかけたところで、「あーやっぱり厳しいかな。」と医師が一言。
医師「この検査って、ある程度何十分かじっとしてなきゃいけないんだけど、この様子だと動くね。うーん、厳しいかなぁ。それにね、けっこう高いんですよ、一回の検査が25000円くらい。二回で5万円くらいになっちゃうから。今回はちょっとやっぱり見送りましょう。」
尚子「はぁ。」
横で母が座ったかと思ったら突然立ち上がったり、もそもそと手を動かして何かを拾う仕草をしたりしているのを見兼ねて、医師は予約を中断した。
わたしも中断になって、どこかでほっとする思いがした。
説明されるがままに、結局この日は何もせずに終わる。
前後で諸々待たされ、結局11時くらいまでかかってしまった。
母も疲れるだけだった。
うーん、もうこの診察も続ける意味はさほどないのかもしれないなぁとの思いが過る。
念のため次回の予約も取っては帰ったが、こちらまで通院するのも日増しにたいへんになってきている。
次回はどうなることやら。
とにもかくにも、母さんお疲れさまでした。
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