売却か、賃貸か
■2022年「実家じまい」メモ
2/13
1/24に来訪した不動産業者さんのところへ家の査定結果を聞きに行く。
売却の場合、本人の意思確認のため、両親のもとへ不動産会社の担当者が「この土地を売ることはOKですね」と確認に行き、その場で本人に押印してもらう必要があるという。
それはさすがにできないと思い、当面は賃貸の方向で考えようかと思う。
今現在まで、両親が家を出てきて施設で生活しているということを、私からはっきりと両親に説明していないし(切なすぎて未だにそんなことは言えない)、認知症が進んでいるとはいえ、二人の家を勝手に売ることにして、見知らぬ担当者がいきなり二人の前に現れて売買契約をするなど考えられなかった。
心苦しくてできるわけがないと感じる。
2/18
空き家状態となってしまった家をどうするか、度々の家族会議の末、売買ではなく賃貸の方向にしようと決める。
夏までに終えないと家の中が暑くてしんどくなると焦り、実家の片付けに本腰を入れ始める。何をいつまでに整理するか、ざっくりとスケジュールを立てる。
和室に鎮座しているアップライトピアノをどうするか。
できれば残しておきたいが、私の自宅には電子ピアノが既にある。
とりあえずピアノも査定してみてもらおうとネットで検索してみると、膨大な数の査定業者が検索結果に出てきて驚く。
どこも違いがあまりよく分からず、数社適当に選んで見積依頼してみる。