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最終処分の日

■2022年「実家じまい」メモ

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ついに家財最終処分の日! 

朝9:30に大きなトラック2台到着し、作業員さん3人(若い男性陣)来訪。
トラックもう1台も後から到着し、計3台で回す様子。

処分しないでそのまま残しておくもの(和室の掘りごたつやテレビの配線コードなど)を作業員さんに説明した後、私と三女は一旦自宅へ戻る。

テレビや冷蔵庫、ソファー、テーブルに食器棚、ベッドなど、まだまだ大きなものがたくさん残っているが、それも含め、この家の中のものを全て運び出すなんて本当にできるんだろうか!?
未だ半信半疑のまま、待機中は終始そわそわして落ち着かず。

14:00頃電話があり、15:00には作業完了予定とのこと。
緊張しつつ、いざ実家へ向かう。


実家に着くと、冷蔵庫やエアコンなど、わんさかと表の通りに運び出されている!

間を縫って家の前の階段を上り、恐る恐る家の中へと進む。
エアコンも当然効かないのでとにかく暑い。危険な暑さ。

まず目に入ったのは1Fリビング。見事に空っぽになっていて驚く。何もない! 
照明の取り外しが最後に行われている様子。

続いて2Fへ。
どの部屋も空っぽ。見事に!
屋根裏も空っぽ。屋根裏の中は尋常でない暑さ! 危険! ざっと見て早々に降りる。

私に確認をとってから処分するものを2Fの部屋の一角にまとめておいてくれた。
寄せ書きの色紙や数枚の写真、記念品のメダル(体育祭かなにかの時の参加品)、100円玉1枚(律儀に残しておいてくれた!)など。

なかでも、大きな黒い額に収められているモノクロの写真に驚く。
祖母、祖父、曾祖母の写真を大きく引き伸ばしたものだった。
遺影に使われたものと思われる。こんな写真が眠っていたとは! 初めて見た。
その場でこれらの写真を携帯で撮っておき、処分してもらうことに。

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