母、意識障害
■2023年(両親81歳)
8/18
お昼頃、別荘より数度着信あり。
仕事中で出られなかったため、着信に気づいた時にはかなり焦る。
何かあったのか!?
束の間仕事を抜けて折り返すと、母の意識が遠のいているとのことで、緊急連絡したと。
午前中、母が寝たままで起こしてもなかなか起きず、呼びかけにもほとんど反応がなかったらしい。
「あー」とか「うー」といったうめき声のようなものは発するが、一切言葉を発しないと。
13:00頃に往診医が診てくれ、血圧は問題なかったとのこと。
更なる異変が見られる場合はまた連絡をもらうことにして、一旦仕事に戻る。
心配で仕事終わりに駆け付け、16:30頃に別荘到着。
母は1F食堂で立っていた。
表情はかなりボーっとしている。
目の焦点が合っておらず、見えているのか見えていないのか判然としない。
「尚子だよ」といつものように声をかけても反応薄く、認識してもらえているのか分からない感じ。
椅子に座ったかと思うとまたすぐに立ち上がってふらふらと歩き出す。
一緒に歩きながら色々と声掛けを続けていると、たまに返答があり、少し会話が成り立つ。
しばらくして旦那さんが娘たちを連れて迎えに来てくれる。
エントランスに娘たちの姿を発見すると、母の表情が和らぐ。
やっと笑顔が見られ、ほっとする。
やはり孫の力はすごい。
孫につられ、エントランスの外に出て少し歩く。
所長さんより、午前中の普段とは明らかに違って反応薄かった時に比べると、だいぶ状態良くなっているとのこと。
また、少し前の尿検査の結果では尿路感染が見られたそうで、抗生剤を今日の夕方から飲むとのこと。
それにしても、先週も転倒したばかりだったし、何とも不穏である。
8月に入って母の衰えが目立つ。
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