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別室の危機

■2023年(両親81歳)

8/24
16:30頃 ホルター心電図の回収

昨日急遽検査となった母のホルター心電図の機器を回収しに、仕事終わりに別荘に寄る。

途中で母が取り外してしまっていないか心配だったが、24時間ちゃんとつけられたままだったとのこと!

スタッフさんより機器と記録メモを受け取る。

1F食堂にいた母は、穏やかそうで何より。

旦那さんが娘たちの保育園お迎えしてくれたその足で別荘に迎えに来てくれる。

父は1F食堂横の宿泊室で寝ていた。

そこへ二女が入り込むと、父の顔が一気にほころび、嬉しそうに起きる。

スタッフさんより、今日は父がかなり感情的になっていて、母の腕をぎゅっと強く握り、母が「やめてください!」と大声を上げたとのエピソードを聞く。

食堂のテーブルも倒してしまいそうな勢いだったとか。

それで父は母と距離を取るために宿泊室に移動していたのだろうか。

今はこんなに温厚そうにしているというのに。信じられない。

居室で一緒に寝ていると、夜中に父が起き出し、母を起こして体や頭をも持ってゆさぶるようなこともあるそう。

床で寝ている母に気づかず、父が母を踏んずけてしまう可能性もあって危険だと。

父がそこまで攻撃的になっているとは。

さすがにもう同室は厳しいのかもしれない。

もはや、いつまでも二人一緒になどと言っている段ではなさそうだ。

とにかく母に危害が及ぶことは回避せねば。

今後、別室の方向で検討したほうが良いかスタッフさんに相談してみる。

今日は所長さんが不在とのことで、また改めて連絡をもらうことにする。


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