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悔いのないよう

■2024年(両親81歳)

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父 入院12日目 続き(1)

対して姉は、やはり広島への帰り時がつかめず悶々とした日々を送っており、気を揉めている。

しびれを切らしたようで、再度父の病状説明を求め、今日の面会時に主治医に時間を取ってもらうことになった。

わたしは内心、きっと何を聞いても前回と同じ返ししか来ないんじゃないかなと思う。

だって、もう見守ることしかできないんじゃないかな。

点滴を減らしていくとの方針になり、あとはもう父の生命力次第。

この先、終焉を迎えるまでをただただ見守ることしか為す術ははいのではないかと。

まぁでも姉は姉の考えで突き進んでいるわけで、悔いのないよう、やりたいようにしたらいいと思う。

娘たちは長い正月休みを経て、今日から保育園。

日常が始まる。

わたしも年始の仕事始めの日だったが、止む無く今週いっぱいは休みをもらうことにした。


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