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毛糸のカーディガン

■2024年(両親81歳) 

2/25
単身で訪問 11:30頃

母、またも1F宿泊室で寝ているそう。

これでもう3日連続。

スタッフさんより、ここ最近の母はあまり歩こうとせずじっとしているとのこと。

母の元へ行くと眠っているようだったが、声をかけると目を開いたので、今がチャンスと思い、慌てて起きている母の様子を撮影する。

この日は真っ赤な毛糸のカーディガンを持参していた。

冬場の寝巻の羽織り物としてわたしが使っていたもの。

年々縮んできてしまったのか、わたしには少し窮屈になってしまっていた。

捨てるにはもったいなく、何よりとても温かいので、母に着てもらおうと思い立ったのだ。

だいぶ年季が入り、裏地が裾からはみ出ていたり、ボタンが外れそうなくらい緩くなっている箇所があったので、昨夜、夜な夜な針と糸でチクチク補修してきたもの。

今日はこれを何とか母に着てもらいたい。

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