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【〇〇しちゃってない?】子どもの自立心を育てたい親が今日からできること3選
こんにちは‼️ふっきーです☀️
今日は、
『お子さんに将来、自立した大人になってほしい✨と願っている
‥はずなのに
ついつい間違った関わり方をしてしまっている親御さんに
子どもの自立心を育てるために実践できること』
をテーマにお伝えします🙌
「子どもの成長は早い🌪️」とよく言われますが、そうは言っても、
ある日、目覚めたら突然お子さんが自立した大人になっている訳ではありません。
子どもの自立心とは、幼い頃から続いてきた親との関わりの積み重ねが、時間をかけて蓄積されて、だんだんと育っていくものです😌
なのでお子さんが大きくなってから
「自分のことは自分でやってよ‼️」
「自分で考える力をつけてほしいな💨」
と突然言っても、すぐにはお子さんは変われません🫣
野菜や果物に早く成長してほしいからといって、水や肥料を一度にたくさんあげてもすぐに成長しないのと同じで、成長にあわせて毎日少しづつ水や栄養を与えて時間をかけて育てる日々の積み重ねが必要です🌈
「それは分かっているし、理想的だけど、現実はそんな簡単じゃないよ😂」
「毎日家事や仕事に忙しくて、子どもの将来を考えながら子どもと関わる余裕が持てません😔」
そのような気持ちが浮かんだ方、多いのではないでしょうか?😕
でも、安心してください😌
本日この記事を読み終わった頃には
将来、自分のことを自分で決められる自立心の育った子
になってもらうために
親ができることが明らかになります‼️
しかも、いくつかあるポイントの中から、
お忙しい親御さんのために特に子どもの自立心を育てるために実践しやすいものを3つまで厳選しましたので、「それならできるかも🥺」と今日から実践したくなる有益な情報となっております✨
「子どもの将来のために親も全力を尽くしたい‼️」
という教育熱心な思いがありながらも
じゃぁ一体何をしたら良いんだろう?🤔
と思って、毎日が過ぎていませんか?
いくら思いが強くても、実践しなければ思っていないのと同じです😔
思っているだけではもったいないです‼️
さぁ、この記事を読んで
一緒に学んで小さな一歩から踏み出してみましょう🔥
それでは、本題に入ります。
あなたは子育ての中でお子さんに
「将来的に自分で物事を判断をできる人に育ってほしい‼️」
「親から自立して、自分の人生を切り開ける人になってほしい‼️」
そんな願いを持っていることと思います💐
それでは、質問です。
その将来のために今日、どのようなことをしましたか?
考えてみてください🙌
・・
・・・
いかがでしょうか?💡
「んー、勉強をさせるとか?」
「塾につれていきました」
「実際のところ、あまり意識した関わりは持ててないかも」
多くの方が、お子さんを「どのように育てたいか?」を時間を取って考えると、理想はあるけれど、いざ、それを日々の生活の中で意識して関わる人ってどれだけでしょうか?
「何をしたらいいか分からない😔」
「余裕がない😔」
などの理由で、実践できず、理想は理想のままで止まってしまっているのではないでしょうか?😖
そして、場合によっては、誤った関わり方や声掛けのせいで
結果的に、お子さんが願っていたのとは正反対の
・物事を自分で決められない子ども
・自立心のない子ども
に向かわせてしまっているかもしれません😨
ではまず、ついついやってしまいがちな子どもの自立と逆方向の誤った関わり方をふたつ紹介します🫣
【誤った関わり1】
なんでも親が先回りしてやってしまう
毎日、仕事や家事に追われて忙しいと、いろんなことをさっさと済ませてほしいですよね?
そんな時、子どもたちに声をかけてものんびりしていたり、イマイチ反応が鈍いと
「もう、こっちは忙しいのに」とヤキモキすることありませんか?🙁
他にも、靴を履かせてあげるなど、大人がやったほうがスムーズだし、子どもも喜ぶからお子さんが自分でできるのに親がやってあげてしまっているってことありませんか?🤔
「それが我が家の日常です🙂↕️」
「特に忙しい時に限って子どもが非協力的だったりするんです🙂↕️」
「子どもが喜んでいるのにダメなんですか?🙄」
なんて声が聞こえてきそうです。
でも、それって
子どもが自分のことを自分でする経験を奪う状況になってしまっていると思いませんか?🤔
そう、実はそれが
将来的に子どもが自立できなくなる関わり方になっているかもしれないんです⚠️
「おっしゃりたいことは分かりますが・・」
「自分でやらせることが大切って言いたいんでしょ?」
けして責めているわけではありません😌
子どもが自分でできることを子どもが主体的に行うことが、将来の子どもの自立のための蓄積になるのは簡単に想像できますよね😌
「想像できます。でも、日常生活の中では子どもを変える時間や余裕がありません😟」
そうですよね、人を自分の思い通りにうごかすってすごく大変ですよね💦
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
というイギリスのことわざをご存知ですか?
馬に水を飲んでほしくて水辺まで連れて行ったとしてもそこで実際に水を飲むかは馬次第で、無理やり飲ませることはできないという意味の言葉で、
転じて
人は思いを持って他人に機会を提供はできるけれど、それをするかはその人次第であってコントロールはできない
という意味の言葉です。
つまり、お子さんは家族といえども他者です。
お子さんを変えようと思っても、コントロールすることはできないのです😳
「じゃあ、もう打つ手なしですか?😱」
そんなことはありません。変えられるものが一つあります。
それは、親であるあなたの働きかけ方です‼️
「子どもを変えようとばかりしていました💡」
「早くその方法を教えてください💡」
分かりました‼️
でもその前に、あなた自身の関わり方をもう一つ見つめてほしいので、誤った関わり方の2つ目を説明させてください🙌
【誤った関わり2】
過度にサポートをしてしまっている
親であれば誰しも子どもが失敗する姿って見たくありませんよね?
失敗してつらい思いをさせる経験を少しでも減らしたい😖
というのが親の心理だと思います💐
私も子どもがいますが、子どもが失敗しないようにお膳立てにお膳立てを重ね、ほぼ9割終わってんじゃん!なんて状況で、最後だけ子どもにやらせて
あーできたねー✨なんてことをよくしてしまいます😫
でもこれって、実は、子どものためと言うより
親が心を痛めたくないという思いからくる親のための行動だったりするんです😭
ドッキっ‼️としたかた多いのではないでしょうか?😅
私自身も自分で言っておきながら思い当たることが多すぎて反省しきりです🥲
だってよく考えてみてください
これからお子さんが生きていく中で、失敗をしないなんてことあると思いますか?🤔
「学校や会社で失敗することはあると思います。」
では、その時、親が毎回サポートできますか?
「それは、できませんね。年齢的にも親が先にこの世を去りますし」
そうなんです‼️いくら親が子どもに失敗をさせたくないと望んでも子どもは必ずどこかで失敗や挫折を経験するんです😂
だったら、失敗や挫折を経験しないよりも、失敗や挫折をしたときにどう立ち直るかの方が重要だと思いませんか?💡
「たしかにそうですね、まさにそれを自立といいますね👏」
なので、失敗しないようにと親が過度にサポートしてしまうことも誤った関わりということになります。
手を出して尽くしてあげたい気持ちはよく分かります✨
でも、そのサポートしたい気持ちが親の気持ちを満たすものになっていないか、立ち止まる習慣があるといいですね😌
それでは、お待たせしました。
これらの誤った関わり方をどのように変えるのか厳選した3つの方法をお伝えします
1 段階的に声をかけましょう
みなさんはお子さんに何かをしてほしい時、どのように声をかけていますか?📣
例えば、食事時にテーブルの上を片付けてほしい時
「もうすぐ、ご飯ができるから、机の上片付けて!」
って言っていませんか?😅
そして、子どもの生返事が聞こえてくると
「もう、早くして💢」
「片付けしてって言ってるでしょ💢」
というやり取りが繰り返される🌀
いかがでしょうか?
このようなやり取りは、親自身の心もすり減らします😔
お子さんとの関係にも悪影響ですから極力したくありませんよね😔
だからといって、子どもができるを何でも親がしてしまうと
子どもの自立心が育ちません😭
「それでは、いい方法はないでしょうか?😕」
あります😌
お子さんの中には、今していることと別のことをするようにいきなり言われると動けない子がいますが、そのような子もやることの見通しが立っていると動くべきタイミングで自分からスッと動けるという子がいます💐
「では、どんな声をかけたらいいの?」
先程の例で言うと
もし、時計が読め、時間感覚が分かる年齢のお子さんでしたら、「あと〇〇分で片付けだよ」でもいいと思います⌛️
言葉よりも視覚に訴えた方が効果的なお子さんの場合は、
残り時間が色でわかるタイムタイマーという時計があります
そのほか、聴覚に訴えるには音楽を流して、
「この曲が終わるまでにお片付け済ませてね」
と伝えるのもいいかもしれません🎵
これ自体は計画性は必要ですが、手間はかからないので、忙しくても比較的簡単に実践可能ではないでしょうか?😁
さらに、伝える時のコツもお伝えします。
それはアイ(I)メッセージで伝えるということです💐
アイメッセージ?って何?🤔
という方のために簡単にご説明しますね
アイメッセージとは
主語を私は〜として伝えるメッセージのことです
アイメッセージの反対はユー(YOU)メッセージで、
主語があなたが〜となるので指示や命令のような印象になります🙌
そして、ユーメッセージは伝え方によっては相手を非難しているように伝わってしまうことがあります🥲
そして、厄介なことにアイメッセージを意識していないと
人間はユーメッセージで伝えてしまいがち⚠️
先程の「片付けして」というユーメッセージをアイメッセージにすると、あなたならなんて変換しますか?🤔
少し考えてみましょう?
・・
・・・
・・・・
いかがでしょうか?
私の場合は、ついついユーメッセージで伝えてしまいそうな気持ちをぐっと堪えて
片付けしてくれると(私は)嬉しいな💐
お片付けしてくれると(私が)助かるな💐
と伝えています。
先日こんなことがありました。
私の3歳になる息子は夜寝る前のトイレに行きたがりません。
そんな息子についつい「トイレいって!」「トイレいったの?」と声をかけてしまいます。でも息子はトイレに行ってくれませんので、夜中に起こされることやオムツがパンパンなんてことが日常です。
そんなある時、寝る前の声掛けを「トイレ行ってくれると嬉しいな」に変えてみました💡
どうなったと思いますか?
あれだけいつも嫌がっているトイレに自分で行っておしっこをすることができたのです👏
このように、
段階的にやってほしいことを伝えて、子どもに次の動きの見通しを持たせてあげる。そしてそれを私は〜というメッセージで伝えると、子どもが主体的に動けて、親がなんでもかんでも先回りしてやってしまう状況が改善される場合があります‼️
2 お子さんを横で見ていましょう
「たしかに、段階的な声をかける方法はわかりました💡」
「でも、やってあげた方が子どもも喜ぶし、親のサポートなしではできるようにならないのでは?😓」
「子どもが一人では難しそうなことはどうしたらいいですか?🤔」
「自立させたいからっていきなり、なんでもやれって言われても無理じゃないですか?😅」
たしかに、お子さんにやってほしいことの一連の流れの中でも、お子さんができることと、お子さん一人では難しいことってありますよね
そういう時には、お子さんのことを横で見てあげてください
「え、みているだけでいいの?😳」
はい、みているだけです👀
もちろん、怪我をしそうとか、誰かを怪我させそうな時に介入することは必要ですが
「効率悪いな」
「私だったらこうやるのに」
「やってあげたら喜ぶのに」
という思いはぐっとこらえましょう😣
そして、お仕事や家事をしながらでいいので、お子さんの近くで、お子さんの様子をじっくりと観察してください👀📝
そして、何か困っているなと思ったら、全てをやってあげるのでなく
お子さんが一人でできるための方法をアドバイスしたり、見せてあげたりしてください😌
あなたはモンテッソーリ教育をご存知でしょうか?💐
自律と自立を育てる教育
と言われており、将棋の藤井聡太さんがモンテッソーリ教育を受けていたといって一時期、話題になりました
そのモンテッソーリ教育の教えにも
「子どもがひとりでするのを手伝う🌈」
という言葉があり、子どもが
「自分でできた」と感じた時の自信や満足感が子どもの自立心を育てると言われています😌
親子関係とは、親から子どもに直接働きかけることだけではありません。
教えてあげる、助けてあげる、やってあげるなど親が何かしてあげる前にお子さんの横で、
じっくり観察するという
そのひと手間を親の働きかけの土台に加えてみてください😌💐
3 「失敗しても大丈夫」の器を持つ
「じっくりと観察して、「自分でできた」という自信や満足感のために、なんでもかんでも親が手を出さないことはわかったのですが、それではうまくできなくて逆に、失敗して、自信を失うのではないですか?」
そういった疑問もわきそうです😅
子どもの失敗は親ならだれでも見たくありませんよね😖
でも、先ほども説明したように
失敗しないことよりも、失敗した時にどう立ち上がるかがお子さんの自立にとって重要な要素となってきます‼️
私は、小学校からサッカーでゴールキーパーをしていてたので、怪我がつきものでした。
病院へ行くたびに、
「突き指、打撲など小さな怪我をたくさんしたら、大きな怪我をしない。小さな怪我をしたことない子はいつか骨折など大きな怪我をするから小さな怪我をたくさんしておきなさい」
とお医者さんに言われたのを覚えています😌
それと同じで、大人になってから大きな失敗や挫折を味わうよりも、子どものうちから小さな失敗や挫折を繰り返し、乗り越え方を身に着けてくことがお子さんの自立のための養分となっているという認識を持って、お子さんが失敗することをまずは親が恐れないという覚悟と目先の幸せでなく長い目で見た幸せに焦点を当てて、まずはこれまでに書いた2つの方法に徹してみましょう🙌
東大生にアンケートを取ると、親の教育で1番良かったことは?といつ質問に
『親が勉強をしろと言わなかった』
『親が自分のやりたいようにさせてくれた』
という意見が上位にくるそうです😳
そのことからも分かるように、親がじっくりとお子さんを観察して、失敗したって大丈夫‼️の精神を持つことが子どもの自立心を育てるためには必要そうです✨💐
本日は
1はお子さんへの直接の働きかけに使える「動」のベクトルのもの
2はお子さんへの間接的な働きかけとの位置づけで「静」のベクトルのもの
3はそのふたつを支える土台的な視点
として3つを厳選してお伝えしました。
どうですか?🙌
今日から実践できそうじゃないですか?😁
ところで、みなさんは親子関係をどのように学んでいますか?
子どもが生まれる時、おむつの替え方や離乳食の作り方なんかは地方自治体主催の講習会等で少し教えてくれますよね?✨
でも、子どもの成長に応じた親子関係の築き方って国語や数学のように学校では教えてくれませんし、地域主催の教室みたいなものってなかなかありませんよね🌀
突然、免許証と車を渡されて「はい、今日からこれで自分でやっていってね🚗」と言われて、初心者なのに事故は起こせない緊張した状況に放り出されて、手探りでハンドルを握っているようなものです😖
かつて、地域全体で子育てをしていた時代は手本になる先輩が近くにいましたが、家族が個別化し、周りに手本となる先輩パパママがいない現代は、わが子の子育ては、自分たち親だけで乗り越えるしかない😔でも持ち合わせた知識は自分の親が自分に対してしてきた子育て方法しかない😨
そしてその方法が、自分の子どもにフィットするかは分からない😞
というのが今の子育て中の親御さんを取り巻く状況かと思います😖
なのでこの記事で、これまで、自分が受けてきた教育しか知る機会がなかった方にも子どもとの関わり方の視野が広がったと思ってもらえたら嬉しいです😌💐
私は、12歳から18歳の中高生を主の対象とした全寮制の教育機関で、指導員として虐待、不登校、非行などの過去を抱えた子どもたち(とその親御さん)の将来の自立にむけた支援を13年間行ってきました🏫
私たちのところにやってくる子どもたちは、ここまで来る前に彼らの地元の地域で学校、福祉・行政機関などの支援を受けてきました。しかし、そうしたケアがありながらも生活を変えられず、親元を離れて地域から切り離された場所で生活しなければならなくなってしまいました😔
そんな彼らの生い立ちや生活環境の過酷さを私は目の当たりにしてきました😞
そして、彼らの将来を一緒に考えていく中で、彼らが地域にいる時に、しかも少しでも早い段階で、子どもたち自身やその親御さんが変わるキッカケを得ることが、未来の明るさに直接影響すると実感しました。
『地域で誰か一人でも、彼らの変わるキッカケとなる人に出会えていたら、彼らの今はもっと違ったのかもしれない』という私自身の悔しい経験から、
家庭に居場所がない・学校で孤独を感じている・人間関係で悩みを抱えている子どもたちとそういった子どもとの親子関係に悩む親御さんの力になりたい✨
自分が誰かのキッカケになれるかもしれない✨
という思いで日々奮闘するお父さん、お母さんそして、子どもたちに向けて記事を書いています💐
あらためて今回の記事がそんな記事になっていたら嬉しいです☺️
最後まで読んでいただきありがとうございました😊