『文章は「形」から読む ことばの魔術と出会うために』(阿部公彦著、集英社新書)
読了日:2024/8/22
昨今のネット記事などは似通った文章形態で魅力を感じないが、著者・本書は一助となるだろうか。
学習指導要領、料理本、取説、広告、契約書、小説など媒体ごとの特徴を示すことで伝わり方を分析するものです。
文法構造というより体系からのニュアンスという解釈に感じました。これはこれでふむふむという感じでしたが、多言語との比較で日本語の特異性みたいな内容もあれば個人的にはなお楽しめたかもしれないと感じました。(広告、料理本では一部それに触れるような個所もありましたが)
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