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クリスマスで良くある会話。

クリスマスで良くある会話。 長期刑受刑者で良く話されるクリスマスの会話。 クリスマス前 「去年はどんなクリスマスだったっけ?」 「お前と一緒だよ」 クリスマス後 「今年のクリスマスはどうだった?」 「お前と一緒だよ」 この会話ネタなのか正月でも良く聞くそうです。

    • 年末年始で良くある会話。

      長期刑受刑者で良く話される年末年始の会話。 年末 「今年はどんな年だった?」 「お前と一緒だよ」 年始 「今年はどんな年になるかな?」 「お前と一緒だよ」

      • 米軍収容者の部屋。

        英語の分からない職員と韓国語の分からない外国人収容者が話をするときに両方の言葉が分かる収容者が通訳として呼ばれます。 (英語、中国語が多いです) ある日通訳に呼ばれた収容者が見た米軍収容者の部屋は定員2人で10畳ちょっとの広さにソファがあったり24時間温水が使えるシャワーがあったり、キッチン完備などなど…。 しかもコーヒーメーカーまであったっていうんですから我々が持つ拘置所や刑務所のイメージとは全然違います。 米軍収容者以外の収容者の部屋はソ●ル拘置所の雑居部屋の場合

        • 韓国の刑務所職員。

          韓国には日本の刑務官よりも多い職員を抱えているのですがお国柄かのんびり、というか悪い言い方になるかも知れませんが遊んでばかりいる職員が多いようです。 工場勤務の刑務官ですと寝てばかり、一人で出来る仕事に二人も三人も費やしてるのだそうです。 いつも二日酔いの職員もいるとか…。 上司による舎房や工場のチェックが不定期にあるのですが事前に職員同士で連絡を取り合ったりはたまた受刑者に告知したりするので余程のことが無い限り問題になりません。 法務部(法務省)はもうこの事を知って

        クリスマスで良くある会話。

          人種差別

          韓国の拘置所や刑務所にいる外国人に対して人種差別的な事は日常あるそうです。 韓国人が良くする人種差別の一覧。 ・朝鮮族。 ・イスラム教徒。 ・黒人。 韓国語は日本語や英語より悪口の単語が多く言葉の分かる外国人からすればモラルやマナーの面からしても辟易するそうです。

          人種差別

          中国人ルール。

          外国人受刑者には中国人ルール、というのがあります。 例えば6人部屋にいるとして新しく入って来る中国人が一人なら ⇒おとなしい。 二人なら ⇒周りに気を使って中国人同士で会話する。 三人なら ⇒どこでもタンを吐いたりゲップする。 四人なら ⇒「そこ、今日から俺のスペースにするからお前どけよ」 こんなルールがあるらしいです。

          中国人ルール。

          刑務所で開催されてるもの。

          韓国の刑務所には色々開催されてるものがあります。 まずは信仰してる宗教の集会。これは各キリスト教と仏教しかないのですが毎週開催されてます。 そして韓国語の分からない外国人受刑者に対して韓国語教室があります。 これは宗教のボランティア団体がやってるのですが刑務所で食べられないお菓子やジュースが振る舞われるので人気があります。 そのお菓子をこっそり工場や部屋に持ち込む者もいるとか。 あとはマジックショーやバレエ、クラッシックもありますがもっと凄いのは脱北者の講演てのもあ

          刑務所で開催されてるもの。

          塀の中のレ●プ犯。

          韓国は世界でも有名なレ●プ国です。 日本では信じられないくらい発生率が高いです。 日本のレ●プ犯に更生プログラムがあるのをご存知でしょうか? https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20180428-00084596/ もちろん、韓国でも更生プログラムがありますがどういうものかと言うと違う刑務所に移送されてそのプログラムを受けたり、今いる刑務所で受ける場合もあります。 違う刑務所に移送される場合事前告知はなく、

          塀の中のレ●プ犯。

          高齢受刑者。

          韓国の刑務所には面白いシステムがあって65歳以上の高齢受刑者には年に何回かパーティーがあります。 これはどういうものかと言うと慈善団体が開催するもので刑務所の中にある会館みたいな所にジュースや食べ物を持ってきて彼ら(受刑者)の話を色々聞く、というものだそうです。 刑務所で食べられないものや男性受刑者からすればシャバの女性が来る、と言う事もあり人気のイベントだそうです。

          高齢受刑者。

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その4】。

          今回発覚した原因となる残り1人の中東系元収容者がバイセクシャルで彼がロシア系元収容者に肉体関係を迫り断られた事に腹を立て密告したのが始まりでした。 その時は本当に大騒動で当時は法務省(韓国では法務部)の大臣や偉いさん。警察の偉いさんや当時の拘置所の所長等が視察に来ました。 不思議とこんだけ騒がれたのに自分達の判決の影響するのが怖いのか圧力があったのか報道には一切なりませんでした。 この中東系はレイプ、ロシア系はノックアウト強盗で拘置所に来たのですが後の判決で刑務所に移送

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その4】。

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その3】。

          鉄格子の破り方は簡単でした。 日本では土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますが韓国では参鶏湯(サムゲタン)を食べます。 これにあら塩がつくのですがこれを鉄格子に塗り付け手製のノコギリで切る作戦でした。 手製のノコギリは勿論部屋に置けません。 じゃあどうやって?となるのですが何処からかステンレス等を調達しひたすら研ぐのです。殆どの部屋に隠してるのだそうです。 ノコギリにしたりナイフにしたり。 彼らは黙秘した結果90日間の懲罰房行きと判決が決定したらそれ+半年追加

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その3】。

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その2】。

          事情聴取は他の収容者にまで及び壮絶だったそうです。 「何か知ってるだろ」「お前ヤツと仲良かったじゃないか」「黙ってると後悔するぞ」 そして必ず最後には 「この事を口外するとお前の為にならないからな」とクギを刺すのだそうです。 日が経つにつれて分かった事なのですが拘置所に入所するといわゆる囚人服に着替えさせられ歯磨きセット、石鹸、ランニング、下着、靴下、毛布等が支給されるのですが、その毛布を細かくちぎって縄を作り鉄格子に縛りつけて脱走する予定だったのです。 ここで疑問

          韓国で報道されなかった脱走未遂【その2】。

          韓国で報道されなかった脱走未遂。

          ある拘置所での話です。 ある朝CRPTが(一般の拘置所職員や刑務官ではなく逮捕権をもつ職員)大量にある外国人雑居部屋に入ってきました。 そこにいた5人中4人の外国人が再拘束され取調室に連れて行きました。 突然の出来事で他の収容者は何が何だか訳が分からず運動時間ではその話で持ち切りでした。 午後には彼らのいた部屋の捜索が始まり、壁以外は徹底的に撤去されその後他の収容者への事情聴取が始まりました。 この時初めて脱走未遂があの部屋であった事を知るのです。

          韓国で報道されなかった脱走未遂。

          拘置所に入る時。

          起訴されて拘置所に入るときなのですが荷物の検査や体内に何か入ってないか、体調などの検査をします。 多分これはどこの国でもそうだと思うのですが韓国の拘置所ではその前に忠告的な事を言われるそうです。 それは… 「ここに入った事を口外するとあなたの為にならないから一切口外しない事」…だそうです。 多分セキュリティ的な事や、本人の今後の人生の事を考えての発言だと思いますが韓国語の分かる外国人からするとその言い方に恐怖を感じるのだそうです。

          拘置所に入る時。

          そりゃムチャだよ(レ●プ犯編)

          レ●プ発生率が高い韓国ですが、様々なケースがあります。 ①彼女(韓国人)だと思ってたら実は二股されてた事に激怒、そのまま警察署に「レ●プされました」⇒逮捕。(懲役4年) こういうケースは本当に多いです。 ②性交渉中なかなかイケないのでゴムを外して膣外射精に激怒、そのまま警察署に「レ●プされました」⇒逮捕。(執行猶予判決) ③韓国には外国人専用のクラブ、というのがあります。韓国人は入店できませんが外国人と同伴なら入店出来るのでその店の前には韓国人女性がナンパ待ちのごとく

          そりゃムチャだよ(レ●プ犯編)

          外国人受刑者が必ず言う事。

          外国人受刑者とか拘置所にいる外国人未決囚が決まって日本人だけに言うセリフがあります。 …それは 「次は日本へ行くよ」というセリフだそうです。 韓国で逮捕されるとなかなか次韓国に入国出来ないので(日本もそうですが)特に出稼ぎに来てる外国人は必ずと言っていいほどそう言います。 あとは韓国人と一緒に事件を起こしてるのでその時のトラブルから彼らは韓国人を信用する、という事を一切しなくなるので「じゃあ次は日本」と安易に考えているようです。 じゃあなぜ韓国に?となりますが日本と

          外国人受刑者が必ず言う事。