米軍収容者の部屋。

英語の分からない職員と韓国語の分からない外国人収容者が話をするときに両方の言葉が分かる収容者が通訳として呼ばれます。

(英語、中国語が多いです)

ある日通訳に呼ばれた収容者が見た米軍収容者の部屋は定員2人で10畳ちょっとの広さにソファがあったり24時間温水が使えるシャワーがあったり、キッチン完備などなど…。

しかもコーヒーメーカーまであったっていうんですから我々が持つ拘置所や刑務所のイメージとは全然違います。

米軍収容者以外の収容者の部屋はソ●ル拘置所の雑居部屋の場合4畳半ほどの部屋に最大7人収容されます。寝がえりはもちろんできません。

いびきのうるさい人やワキガの人がいたらもう地獄だそうです。

しかも部屋の中にちょっとしたキッチンと棚が1畳ほどあるのでとても狭いそうです。

ちなみにインチ●ン拘置所は結構広く20畳ほどの広さに9人ほどだそうです。

事件が起きなければ広く使えるんでしょうけど首都圏、しかも国民のほとんどがソ●ルにいる事を思えばいつも満員になるのはある意味仕方ないかもしれません。

そして外国人受刑者用の刑務所として有名なのがチョ●ン刑務所ですがここの雑居部屋は10畳ほどの広さに対して定員が7人なのですがソ●ル拘置所から

来た人にしては天国だそうです。

あまりにもの広さに感動するそうです。

ワキガといびきの問題は変わりませんが…。

刑務所の場合希望者には工場勤務があってよほどのことが無い限り休めませんが彼らはいつでも休むことが出来るそうです。

ある受刑者がこの米軍とそれ以外の環境の差はおかしくないか?と聞いたところ彼らは有事の際(韓国と北朝鮮は休戦中)軍に戻らないといけない為、

ある一定の配慮が必要なんだそうです。


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