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乳がんの記録(ステージ1)③

12月2日に初めて乳腺外来に行き、
1月28日に手術日が決まり、

初診当日CTとエコー検査。大腸検査と胃カメラの次の週、乳腺のMRI撮影。今まで縁遠かったこの病院に来る回数が増えていく。

CTは一般的にはヨード?の造影剤使うけど、私は甲状腺にも疾患があるのでヨードは避けて造影剤無し。エコー検査で「ありますか?」と聞くと「私たち言っちゃいけないんで」と検査のお嬢さん。確かに。
でもどうなんだ、あるのか無いのか。ほんとは誤診じゃないかって期待しながら尋ねるも教えてもらえず(当たり前)

その後に体験したMRI。MRIって固定されて長時間閉鎖空間に閉じ込められるイメージ。

閉所が苦手なもので、
この検査とても気が重かった。

一度別の機会にMRI撮る時始まる前からパニック起こして検査できなかったことがある。

なので「怖がりです」「閉所無理です」「50分もじっとできません」「無理です無理です」と何度も訴え精神安定剤を出していただくことに。

不安なままMRIの検査室に行き、
検査台に上がってうつ伏せに固定される。

全身箱のようなものに入るって思ってしまってたけど、あれれ?実際は筒状の中なのね、足元は開いてた。そして今回はうつ伏せなので閉所なのかどうかわからない。

あれ?思ってたほど怖くないぞ。

ずっとゆっくり深ーい呼吸を意識して繰り返してた。いつもの瞑想も意識して50分。
最後の方はウトウトする状態。
安定剤と数息観と深呼吸のおかげかな?
拍子抜けするほどストレスなく受けることができた。次は平気かも。

我慢しない。
やたらどこでも頑張らない。
自分にストレスかけない。
人にはもちろん自分にはとことん優しく。

今一番大切にしてること。

お薬に頼るのは本来好きじゃない。
けど無駄なストレスで苦しむのはもっと嫌。

ほんのちょっとの手助けを受けることで、滑らかに滞りなく物事が進むならそれを選択するように変わった。

過度なストレスは体に毒。

MRIの結果は年明けて手術の説明時に聞けるのだそう。

年末年始は9連休。
いつもは夫婦で旅行に出るのだけど今年は予定してたイベントがキャンセルになり9日間ゆっくり自宅で過ごすことに。

退屈するかなーって思ってたけど思いのほかゆっくりできた。特に何かをしたわけじゃなく一人で隣の県までドライブしたり、夫と一緒にお正月の食材買い物に行ったり遠くまで日帰りでドライブしたり。(タイトル写真はお正月に行った角島)

何したかあまりよく覚えてないけど
とても穏やかで静かな幸せなお正月だった。

がん患者という意識もなく、甘いものもお酒もご馳走もいっぱい買い込んでよく食べよく飲み運動もせず。

今考えると不摂生の極みかも。


そりゃ癌も喜ぶわ。
反省。

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小林 明美@香と瞑想とコーチング
心地よいこと、学ぶことが大好きです。いただいたサポート大切に使わせていただき、またここで体験をシェアしていきます。