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「豚のカシラ」と「水割り」

こり症なもので。
なんでもソーダで割りました。

焼酎、ウイスキーとかね。果てはワイン、日本酒まで、意気揚々と炭酸を注ぎ込んでは柑橘を絞って。もうこれ以上おいしい飲み方なんかないと思ってました。炭酸割り至上主義。そんな勢いです。

しかし、最近ふとしたことで泡盛の「水割り」を飲んだところ、、、

やっぱり水だわ。


と、なったわけです。

のどにつっかえない。スムースな飲み心地。酔いもゆるやかで落ち着くし、泡盛や焼酎がもつ風味がよくわかる。これは軟水がいいか、あれには硬水が合うんじゃないのか。試すのも楽しい。ああ、なんということだ。最高だ。水割りこそ我が人生。

まったく単純なものです。

でも、移り気な自分に付き合うのも案外楽しいものです。頑固一徹もかっこいいですけれど、性分に合わなければ辛いだけですもんね。


さて、与太話もほどほどに。
トップの写真は「豚のカシラの塩焼き」です。

塩こしょうとニンニクで味付けしてかりっとするまで焼くだけ。(ニンニクの芽と炒め合わせても最高。)これが焼酎のアテにどんぴしゃり。なのです。

「カシラ」はこめかみから頬にかけての部分。よく動かす部分ですので、筋肉質でコラーゲンが豊富。噛めば噛むほど旨味が出てきます。焼肉屋さんなんかではたまに見かけますね。

きちんと処理されたものであれば、臭みも少なくて食べやすい部位ですので、信頼できるお肉屋さんなんかで見かけた際には是非トライしていただきたいお肉です。

しかし、からだを動かすとお腹が減りますね。参った。

走れば走るほどご飯が美味しくなってしまうのだから、まるでいたちごっこです。しかしまあ、おいしくごはんを食べられて健康ならそれに越したことはないですよね。

そうですよね。

きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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