![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56796482/rectangle_large_type_2_30580e604c660c0f503846034f855c14.jpg?width=1200)
「シャレてるサバ缶」と「男子床代表」
何を隠そう僕は「地べた」が好きです。
せっかくソファがあるのに「ゆか」に転げたいし、
ふかふかベッドがあるのに、はいつくばって寝たい。
お酒を飲んだ夜などは特にその傾向が顕著。
翌朝、背中がかたくなるっていうのにやってしまう。
このままではふわふわのファニチャー達からクレームが入るかもしれない。
「ねえ、ちょっと!無視しないでよ!」とか。
「要らないならハッキリそう言ってよ!」とか。
(なんだかモテているみたいで悪くない気分だ。)
しかしね、ふわふわ業界の諸君。聞いてくれますか。床に押しつけられる重力の感じとか、ちょっとヒンヤリした空気が心地よいのですよ。(厳密にいえば地べた近くの方が気温が低い、ハズだ。)どうか気を悪くしないでおくれ。
、、、ひょっとすると僕の前世は「床材」とか「タイル」だったのかもしれない。などと本気で考えている今日この頃です。
さて、与太話もほどほどに料理の話をしましょう。
本日のテーマは『シャレてるサバ缶』の食べ方です。
トップの写真、見た目には何のことはないのですが、味付けにシャレを効かせています。
『おシャレなサバ缶』
①玉ねぎをスライスして、水にさらして辛味を抜く
②鯖の水煮缶の水を切っておく
②マヨネーズをひとすくい敷いたお皿に玉ねぎスライス、鯖の順番に盛る
③オリーブオイルと白ワインビネガーをひとまわし。
④かんずりを添える。
完成!
今まで「いやいや、先輩。白ワインビネガーなんて洒落たものは使い切れませんよ。僕には」と敬遠していたのですが、このたび意を決して殻を破ってみました。
それが!白ワインビネガーったら、酸も程よくまろやかだし、魚の香りをマスキングしてくれるんですね。オリーブオイルとの相性は言わずもがなですが、「かんずり」とも発酵してる同士で話が通じるらしく、すこぶる調子が合う。
見た目のお洒落さに萎縮していたけど、話してみたらすごくいい奴だった。みたいな嬉しい発見でありました。
白ワインもいいですが、やっぱり日本酒でしょうかね。ええ、ごく控えめに言って「最高」です。
週末は『シャレたサバ缶』でしっぽりと飲ってみてはいかがでしょうか。
それでは、また明日。