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「カキ」と「群馬泉」
ちょっと小耳にはさんだんですけど、
あと3ヶ月で2021年が終わるそうですよ。
ギョッとしますよね。自分で言っといて実感ゼロ。
勘弁しておくんなはれ。時計の針をぐるぐるしたのは誰だ?
時の流れの速さには愕然とするばかりですが、同時に胸が高鳴るのは、「Rのつく月(September〜April)に食べなはれ。」と言われる「牡蠣」が旬に突入しているわけですよ。お待ちかね。(余談ですが、日本では「花見過ぎたら牡蠣食うな。」というらしいです。)
細かいことを言うと岩牡蠣の旬は5〜8月が旬なので必ずしも上記の言い伝えが全ての牡蠣たちに当てはまるものではありませんが、二枚貝につきものの『ポンポン痛くなる』リスクが夏場に高いことも考慮して大目に見てあげてほしいと思います。それに、岩牡蠣は高価ですしね。
父もスーパーで生牡蠣のパックを買ってきては、ケチャップとタバスコをチョンと乗せ、ちゅるりと吸い込み、美味しそうにお酒をのんでいたものです。
きっちりDNAを受け継いだ僕も牡蠣は大好物。冬のあいだはどうにかして、旬の牡蠣どのにお会いできないものかと、いつもタイミングを窺ったりしているのです。
むきたての生牡蠣にレモンをきゅっと絞って、殻に残る海水ごとツルっといくのが好きですね。海よ、俺の海よ。と若大将が憑依し、もれなく幸せな気分になれます。
さて、本日は10月1日。「日本酒の日」です。
ここは一つ、スーパーで「牡蠣」を気張ってきて、生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣グラタンに、牡蠣鍋とお好みの調理をほどこしてお酒をクッといきたいところ。
そこで牡蠣に合わせるお酒として僕がお勧めする銘柄をご紹介いたします。
群馬泉 超特選純米(島岡酒造・群馬)
(住吉酒販公式オンラインストアより)
熟成酒の名手。島岡酒造さんのフラッグシップ。
複数年度の古酒をブレンドして生み出される玄妙な香味、深いコク。あとくちの軽やかさは圧巻というほかありません。卓越してます。
あらゆる献立との高い親和性は「食事に寄り添う」と言うより「食事に溶け込む」といった感覚を感じることができます。牡蠣などの複雑な旨味を持つ食材との相性も抜群。ベストフレンドフォーエヴァー。
ぜひお試しいただきたい一本です。
それでは、また明日。