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「サバ缶のために」と「インセプション」

ラップトップの目覚ましが鳴る。
半目で解除する。
まだ30分は余裕がある。
少し目を閉じたまま、
朝のしたくのことを考える。

ラップトップ?
ほおに固くひやりとした感触。
どうやらフローリングに横たわっているらしい。
うっすら残るタバコの香り。今はなき実家。
ああ。これは、夢だ。

と言うことは、
僕はこれから二回起きなければならない。
やれやれ。現実はいま何時なんだろう。

でも、これはチャンスかもしれない。
うまくすれば朝ごはんを二回食べられる。
こっちではごはんとお味噌汁。
あっちではトーストと目玉焼き。

和洋朝食、両成敗の朝なんていうのは、
滅多にあるもんじゃない。やったぜ、朝食大名。
せっかくだから満喫しようじゃないか。
冷蔵庫の、、中身は、、ムニャムニャ。

と、いうところで起きました。
結局、あっちの朝食を食べそびれてしまいました。
何だか悔しいですね。

しかし不思議な夢だった。
いまこの記事を書いているのは現実、ですかね?
うーん。インセプション。


さて与太話もほどほどに。
トップの写真ですが、見ての通りの「サバ缶」
そして、僕がつくった晩酌用の小皿です。

あたまの中にサバ缶を思い浮かべて
ろくろを回した甲斐があって、
大変素晴らしいフィット感。

最近はもっぱら味噌あじの缶詰に、
コチジャンをつけて食べるのがマイブームです。

(ニッスイさんの減塩、美味しいですね。
ゴロゴロとしっかりとした身が入っていて、
塩気も味付けもくどくないので
他の調味料を合わせやすいです。)

コッテリした秋らしい味わい。
大手各社さんが毎年リリースする
「秋ビール」との相性も抜群です。

晩酌はもちろんのこと、
新米のお供にもおすすめの食べ方ですので
ぜひお試しいただきたいものです。


それでは、また明日。

サバ缶


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