「舟和の芋羊羹」と「ミステリーベッドルーム」
ここだけの話で。
他言無用に願いたいのですが、家族が寝静まったベッドルームで不可解な音がするようなのです。
僕はまだ遭遇したことがないのですが、どうもイビキとは似ても似つかない、例えるなら地響きのような音。それがどうやら布団の中から聞こえると、家族が言うのです。
それも気味が悪いことに、眠っている僕の布団の中から聞こえてくるのが常だとか。そして、その怪奇な音が去ってしまい、寝床が再び静寂に包まれると、きまって妙なかほりがするのだそうです。
それは『まるで硫黄のよう』だというものがあり、
『チガウ、糠床みたいだ』というものがある。
まさか、寝室に硫黄が湧くわけでありませんし、
布団の中に糠床を置いたことはありません。
全くもって摩訶不思議。主人の寝付きを狙って現れる卑劣な現象。ポルターガイストでしょうか?それとも妖怪のたぐいの仕業?
そんな、迷宮入りもやむを得ないほどの難事件。
それが先日、奥さんの一言で一気に解決を見ることとなったのです。
『気を悪くしないで聞いてね。寝ているあなたの放屁じゃないかしら。』
、、、正解!
真実は、いつもひとつ!!
犯人は、僕だッ!
ガス漏れだッ!!
すみませんでした。
さて、与太話もほどほどに。
トップの写真ですが、ご存知『舟和の芋羊羹』です。
最近、奥さんの勧めで食べることができたのですが、これはべらぼうに美味しいですね。甘さ控えめで、お芋の優しい味わいがしっかり感じられます。かなり芋芋しい!
これは芋焼酎でしょう。熱めのお湯割りでいったらさぞ、まったりと良い夢気分に浸れることでしょうね。
鹿児島酒造の『やきいも黒瀬』なんかどうでしょうかね。
(住吉酒販公式オンラインショップより)
さつまいもを焼き芋にしてから仕込む。唯一無二の手法により引き出される柔らかな甘やかさと香ばしさはお湯割りにぴったり。
ほかほかで、やはらかな口当たりは素材感のある芋羊羹と、風味を互いに高め合ってくれること請け合いでしょう。
機会がありましたら、ぜひお試しくださいませ。
それでは、また明日。