見出し画像

ありがとうの朝

自分の心と身体は、
思っている以上に繊細である。
誰かといるときに感じること、
それも全て間違いではない。
いいと言われることも
悪いと言われることも。

誰かと関わるのであれば
同じ志を持った人と関わりたい。
私は緩まりながら、
丁寧に繊細に
物事を捉えていきたい。

私は特に何か成し遂げた訳でもないし
自慢できる過去がある訳でもない。
でもそれがたまらなく愛おしく感じた。
そんな私でもいいって
心から思うことができている。

何者かになろうとして
でも何をすればいいのか分からなかった時期。
一番苦しく、真っ暗闇のように思えた。

そして地元で過ごしたこの1年間、
素敵な職場との往復、
そしてこの日々を過ごすことに
どれだけ支えられていたのだろう。
朝日を浴びること、
植物たちを眺めること、
うるさい隣人を警戒しながらも
日々を楽しんだり。

でも大丈夫。
私がこれから出会う場所でも
きっとこの感覚を思い出せる。

うまくいかなかったことはバネにして
活かしていける。

私がここまで安心感を感じられていたのは、
国を隔てて住んでいる
彼のお陰様としか言いようがない。

そんな彼と少し言い合いに
なってしまったりしていたけど、
きっと私がこの場所から動くことで
見えてくることも沢山ある。

ありがとう、の朝。

いいなと思ったら応援しよう!