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部下に「上司は頼りになる!」と見せる技

頼りにならない上司が多い中、私が実践してきたことをシェア
させていただきます。

最近再放送の始まったTV番組「踊る大捜査線」を観ますと、
本当に頼りにならなそうな上司(幹部)が何名か登場します。

時々は頼りになりそうですが、普段の場面ではあんな上司が
いたら、私なら愛想をつかし即退社になりそうです。

では、実際のビジネスではどうでしょう。
部下たちは自分(達)のやりたいことを、日々画策しています。
(私の部下達はアイディアマンが多かったです)

彼らは近くの席にいますから、何を話しているかはおおむね
わかりますし、個人面談で話もしますから、今度は何を
企画して、何がしたいかは、こちらへの具体的なアクションが
出る前にわかります。

そこで、上司としてやるべきことは、部下達のやりたいことで、
割と大きなお金のかかりそうなことは、事前に自分の上司(事業部長)
に話して許可を取っておくのです。

そして部下が私のところに来ます。
まあ、30分くらいはなんだかんだプレゼンするでしょう。
で、「これがやりたいのですが、いかがでしょうか?
いくらいくらかかりますが・・・」と言ったところで、
「いいだろう、やってみろ!」といいます。

部下達は「えっ、事業部長の許可はいらないんですか?」
と聞いてくるはずなので、
「俺が、何とか事業部長を説得するから、お前達はとにかくやれ!」
と言い放つと、部下達は「おー、部長格好いい!」
となるのです。


こっちは、事前に許可をもらっていますから、即断即決風に
見えるでしょうね。ここがポイントなんです。


判断をぐずぐず先延ばしにしたり、「もう少し議論だ、分析だ」
なんて言っていて時間のかかりそうな、また判断できなそうな
態度を見せたら部下達もやる気を無くします。








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