頭の切り替え方を学習する
いつもお読みいただきありがとうございます。
新年初めての書き込みになります。
本年も宜しくお願い致します。
昨年11月から近くのスポーツクラブに入会し、週2回の卓球を
始めました。だいたい卓球台が6台程度になりますから、参加人数は
24〜25名ほどになります。
参加メンバーは老若男女様々ですが、年齢的には50代以上が多いかと
思います。メンバー的にはやたら上手い人がいたり、球を切るのが
上手い人がいたり、サウスポーがいたり、障害者の人がいたり、
初心者がいたりと千差万別なのです。
練習的には、一対一の打ちっぱなしから始まり、20分を過ぎると、
5分おきに組み合わせが変わるダブルスの試合形式になります。
相手が変わるたびに、打ってくる球種が変わりますから、そのたびに
こちらの打ち方(返し方)も必然的に変わってきます。
のほほんと打ち返そうとすると、やたら上手い人でいきなりスマッシュ
で決められてしまうことがあります。
そうかと思うと「今日からお世話になります・・・」と、とんでも
なく下手くそな人もいますから、こちらからいきなりスマッシュでは
相手にも悪いし、ラリーも続かないことになります。
ですので、組み合わせが変わったら瞬間にこの人は上手いとか、
いきなり球を切ってくる人だとかを判断することになります。
この辺の頭の切り替えも、大切なことになってきます。
相手の方はなにも考えていないかもしれませんが、こちらとしては
頭の切り替えの学習になります。
私は中学時代に卓球部だったのですが、すでに頭と足がシンクロして
いませんが見てるとわかるらしく、あるときブスッとしたおっかない
顔をした80歳ですが(後で知りました)若々しく見える男性に
話しかけられました。
「あんた、卓球部だったの?」
「ええ、そうですが」
「やっぱ、うまいよな」
「でも、もう足がついていきませんよ」
「そんなことないよ、オレも毎回くるから付き合ってよな」
なんていう会話がありました。
また、あるとき、60歳くらいの上品そうな女性に、
「毎回来ていますよね」
「ええ」
「少しは身体を動かさないと、なまってしまいますので」
「そうですよね、でもお上手じゃないですか」
「むかし卓球部だったんですが、もう体がついていきません」
「私ね、バドミントンもやっているので今度一緒にやりませんか?」
とお誘いを受けました。(ナンパではないとおもいますが・・・笑💦)
いろんな刺激があります。
その場その場で頭を切り替えながら、みなさんとお付き合いしていこうと
年初にあたり心に決めました。(そんな大袈裟ではありませんが・・・)
今年も、いいことや新しい出会いがいっぱいありそうで嬉しくなりますね。