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終活とICT

以前もこのNoteで書いたかもしれませんが、私はもともとIT業界、特にソフトウェアの分野での経験を持っています。

45歳を過ぎたころ、自分のキャリアに危機感を感じ、通信制の大学や大学院を通して、これまでの復習、および、新たな分野についての再学習を始めました。
ちょうどその頃、母の死があり、それを切っ掛けに、死についてや死後の供養や終活について考えるようになりました。


50代後半になり、長年やってきたプロジェクトが一段階したことで、独立の道を選びました。

まずは、地域の人々との交流を深めるため、練馬区の福祉カレッジで地域福祉を学びました。終活に関する知識も同様に学びながら、自身によるセミナーなどの活動も開始しました。これらの活動より、地域の様々な人々とのつながりを持つことができ、民生・児童委員としての役割職も任されるようになりました。

コロナ禍が始まり、地域福祉への想いは一層強くなりました。 そして、自分の得意分野を再評価する中で、終活とICTの関係を適切に判断しました。

コロナ過では、デジタル技術の重要性が増してきました。 特に、スマートフォンを中心としたデジタル生活が一般的に変わってきました。 しかし、デジタル技術に疎い高齢者が多く、地域の方からは、スマホの使い方を教えて欲しいという声が掛かり、今では、区からの依頼を受けて、高齢者向けのスマホ教室やスマホ相談会を開催しています。


今後は、私の得意とするICTの知識と、独立してからこれまで得てきた終活の知識を組み合わせ、新しいサービスや活動を見据えて終焉していく予定です。

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