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すべてがポテンシャルの塊。橋岡大樹。

もはやJリーグファンでは名前を知らない人は少ないであろう。浦和レッズの期待のホープ、橋岡大樹。

ポテンシャルしかない彼をこのハッシュタグブームに乗じて紹介したい。(ブーム過ぎてね?ってツッコミは無しで!笑)

橋岡大樹とは?

埼玉県浦和市(現さいたま市)出身、浦和アカデミー出身の生粋の浦和人。1999年5月17日生の20歳。ポジションはディフェンダー、ミッドフィルダー。身長は184cmと特段恵まれた体格ではないが、持ち前の身体能力の高さで、高い対人能力を発揮する。小学生の頃はFWも務めていたという。

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小学生当時、既に身長が170cmあった橋岡(やべっちFCより)

2017年にトップチームの2種登録され、同年8月30日、ルヴァンカップ準々決勝の対セレッソ大阪戦で途中出場ながらデビューを果たす。さらに同年の11月に翌年のトップチーム昇格が発表された。

本職はCBだが、当時5バックを採用していた浦和では右WBを務めることがほとんどだった。

橋岡大樹の身体能力の高さがすごい!!

この記事にあるように、橋岡はプロ1年目ながら2018シーズン、空中戦勝率1位を記録。浦和でもビルドアップの逃げ所として、使われていることも多く、ゴールキック、キーパーのパントキック、後ろで詰まったら、「とりあえず橋岡」がよく見られた。とりあえず橋岡の方にロングボールを蹴っとけば勝手に競り勝ってくれる。

橋岡大樹と大槻監督の師弟関係がすごい!

橋岡がユース時代に、ユースの監督を務めていた大槻監督。お互いの信頼関係は我々が想像を超える関係を遥かに超えるものである。

2018シーズン、当時暫定監督だった大槻監督はスタメンの若返りを図り、右WBにデビューイヤー橋岡を抜擢。監督が指揮を取った2戦目の清水戦で橋岡は1アシストの活躍。終盤に足が吊るも、最後まで走りきり、勝利に貢献した。

大槻監督が「彼は足が吊っても走れる」と称すれば、橋岡自身も「僕はいける」と当たり前のように答える。ここらへんの信頼関係から、しばしば大槻組長の鉄砲玉とも呼ばれている。(僕調べ)

橋岡大樹のクロスがすごい!

前述の通り、本職はCBの橋岡。それだけあって、足元は正直行って不器用そのもの。キックの精度もお世辞にも高いとは言えないレベル。エースの興梠は「橋岡のクロスには基本飛び込まない笑」と答えるほど。(なんだかんだ合わせてるけどね。)

エースの愛のムチに奮起する橋岡も、このままではいけないと必死にクロスを練習。そのおかげもあり、昨シーズン10月の清水戦では不調のチームを救う1G1Aの活躍を見せた。

エース興梠の要求の高さに答えようとする彼の姿勢は今後も間違いなく大きな成長を見せてくれるだろう。

橋岡大樹のモノマネがすごい!

橋岡選手は声真似がとても上手です。というよりCV.若本規夫のモノマネが上手。笑

モノマネが上手いのもすごいが、これを先輩たちの前で平然とやってのけるそのメンタルもすごい。笑

橋岡大樹の遺伝子がすごい!

余談ではあるが、橋岡家はこれでもかと言うくらいのスポーツ一家。両親共に陸上大会全国経験者。兄もプロサッカー選手(アルビレックス新潟シンガポール)である。

また、いとこの橋岡優輝は走り幅跳びの日本歴代2位の記録を持つ、オリンピック有力候補の選手。アジア選手権王者も経験しており、大樹と優輝2人での東京オリンピック出場が期待されている。

橋岡大樹とは。

橋岡大樹は浦和サポが1番好きであろうファイター型の選手。彼が必死に走り、気持ちを全面に押し出して戦い続けることが浦和サポーターの勇気と希望に繋がる。個人的にも、初めての年下でスタメンクラスの選手なので、とても楽しみで期待している。浦和レッズは今シーズンから4バックが採用され、橋岡は右SBでの起用が見込まれている。今までとは違う位置での仕事となるが、彼なら持ち前の身体能力の高さを活かし、さらに大きな活躍を見せてくれることであろう。

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