「外厩」という視点から読み解く2024年NHKマイルカップ
今年のNHKマイルカップは良いメンバーが揃い、非常に楽しみな一戦になりそう。
私の基本予想は「1着馬をみつけること」
そのために使用するデータは他の馬券購入者とは違った視点を常に心掛けており、それによって他者との差別化を図ります。
今年のGⅠレース、そして今週のNHKマイルカップは「外厩のパワーバランス」という視点で見てみると興味深いデータが揃っています。
優先出走権(NZT1~3着、アーリントンC1~3着)の外厩
①エコロブルーム NF天栄
②ボンドガール NF天栄
③ユキノロイヤル シンボリ牧場
④ディスペランツァ チャンピオンヒルズ
⑤アレンジャー チャンピオンヒルズ
⑥チャンネルトンネル 高橋TC
賞金上位馬の外厩
⑦アスコリピチェーノ NF天栄
⑧ジャンタルマンタル 山元TC
⑨ノーブルロジャー チャンピオンヒルズ
⑩ダノンマッキンリー NFしがらき
⑪ロジリオン トゥモローF栃木
⑫シュトラウス NF天栄
⑫イフェイオン 山元TC
⑭ゴンバデカーブース 山元TC
⑮マスクオールウィン 山元TC
⑯キャプテンシー NFしがらき
⑰ウォーターリヒト 山岡トレセン
⑱エンヤラブフェイス チャンピオンヒルズ
⑱アルセナール NF天栄
※エコロブルーム出走回避のため賞金順18番目の2頭は抽選なく出走
NHKマイルカップで出走頭数の多い外厩
4頭 NF天栄 山元TC チャンピオンヒルズ
2頭 NFしがらき
『三大外厩(NF天栄、NEしがらき、山元TC)』と並んでチャンピオンヒルズが出走頭数1位タイなのは注目すべきポイント。
NFしがらきは頭数が少なく、今回勝つ気配が全く感じられないのは私だけでしょうかw
過去5年のNHKマイルカップ勝ち馬とその外厩
2023年 シャンパンカラー
(父ドゥラメンテ キングマンボ系)山元TC
2022年 ダノンスコーピオン
(父ロードカナロア キングマンボ系)ケイアイファーム千葉
2021年 シュネルマイスター
(父Kingman ダンチヒ系)NF天栄
2020年 ラウダシオン
(父リアルインパクト ディープ系)NFしがらき
2019年 アドマイヤマーズ
(父アドマイヤメジャー サンデー系)NFしがらき
今年のGⅠにおける勝利外厩
①フェブラリーS(16頭)
社台系外厩 5頭
それ以外の外厩 8頭(地方馬3頭)
勝利外厩 チャンピオンヒルズ
②高松宮記念(18頭)
社台系外厩 7頭
それ以外の外厩 10頭(外国馬1頭)
勝利外厩 NF天栄
③大阪杯(16頭)
社台系外厩 13頭
それ以外の外厩 3頭
勝利外厩 チャンピオンヒルズ
④桜花賞(18頭)
社台系外厩 12頭
それ以外の外厩 6頭
勝利外厩 NF天栄
⑤皐月賞(18頭)
社台系外厩 12頭
それ以外の外厩 6頭
勝利外厩 NFしがらき
⑥天皇賞・春(17頭)
社台系外厩 5頭
それ以外の外厩 12頭
勝利外厩 宇治田原優駿S
【ここまでの春のGⅠ外厩勝利数】
2勝 NF天栄 チャンピオンヒルズ
1勝 NFしがらき 宇治田原優駿S
まとめ(予想データとは)
私にとって予想データとは
「勝ち馬に直結しなければ意味はない」
というもの。
無駄に過去何十年もさかのぼったり、何番人気が強いとか、馬番何番が馬券に絡むとかいうデータには意味を見出せないので使用しません。
近走成績、騎手、厩舎、調教のような”当たり前のデータ”では他者との勝負で抜け出すことはほぼ不可能。
視点を少し変えて”今の流れ”を掴んだ者だけが得られる配当があります。
今回私が提示した外厩データが示すモノはなにか?
そこから勝ち馬を導き出すことができるのか?
それを自分の頭で考え、自己責任で馬券購入することが「競馬の楽しさ」のひとつだと私は思います。
今回の記事を全て読んでくれたあなた
NHKマイルカップの勝ち馬が見えた・・・かなw
知らんけどw
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サポートしてもらうようなこと何も書いてませんw