ボードゲームで心を動かす! EY mental Lab ボードゲーム会
※このブログは2021年7月21日に作成しました
うつ病や摂食障害などの精神疾患の方にカウンセリングを行い、延べ1,000名以上のクライアントさんをサポートしてきた「EY mental Lab」様にて、ボードゲームを使用した心を動かすトレーニングをお手伝いしてきました
今回はその時の様子をご報告いたします
EY mental Labとは
結城恵美さんが代表を務め、摂食障害やうつ病など、様々な心の病や人間関係の構築などをサポートする、カウンセリング団体です
結城先生はとにかく明るくて、初対面の私にも気さくに話しかけてくれる魅力的な方です
明るい結城先生ですが、実は30年間うつ病や摂食障害に苦しまれていたと、後から聞いて驚きました
ゲームの合間に、「このゲームの内容は○○反応を見ることができそう」と、ゲーム中に起きる心理状況を冷静に分析をされていて、30年間、精神疾患と戦った当事者としての経験と、1000人以上のクライアントをサポートしている実績を感じました
僕に何かあったら、結城先生を頼ろうと思います
↓EY mental LabのWEBページはこちら!
https://eymentallab.com/
心を動かすって?
心を動かすトレーニングにボードゲームが使えないか?
「心を動かす」とは抽象的で、分かるようで分からない表現ではないかと思います。
どんなゲームでも感情は働くので、心が動かないゲームはありません。ですがここで表している「心を動かす」は、単に「楽しい」「面白い」とは違う感情です
7/4にお試し会を開催し、打ち合わせの上、次の2本のゲームを選定しました
選定したゲーム1 「はあって言うゲーム」
「はあって言うゲーム」は、色んなシチュエーションの「はあ」や「へえ」などの一言を演じて、他のプレイヤーにシチュエーションを当ててもらうゲームです
難しい演技ではないのですが、演じること自体が慣れていないと恥ずかしさを感じます。8人で遊んでいると演じる人に注目が集まりますので、恥ずかしさは倍増です
恥ずかしさと注目から生まれる緊張が苦手で、できない人もいるのが「はあって言うゲーム」ですが、今回のゲーム会ではみなさん思い切って役者になりきりました!
結果は・・・
結城先生がベストアクトレスとなりました!
先生、さすがです!!
はあって言うゲームはこんなゲーム!
選定したゲーム2 「ポーズコード」
次に選んだゲームは「ポーズコード」です
ポーズコードは子供たちが秘密の暗号をポーズで作るストーリーです
基本のポーズに続いて、自分でポーズを作り出すゲームです
ポーズをとる恥ずかしさから、一般的なボードゲーム会では敬遠されがちな一本です
このゲームはできないと拒否られることもしばしば
恐らく今回も「恥ずかしくてできない!」って方がいるのではないかと思いましたが、
メチャクチャみなさんノリノリです!
最後は汗だくになって楽しんでいました!
ポーズコードはこんなゲーム
ボードゲーム会の狙いは恥ずかしさ
今回のボードゲーム会は「恥ずかしがるゲーム」を選定しました
恥ずかしさが抵抗になり、演技やポーズを取れない人はたくさんいます
少し大げさに言うと、はあって言うゲームやポーズコードは、自分を良く見せようとしたり、カッコよく見せたい気持ち、恥をかきたくない気持ちを乗り越えないと遊べないゲームです
二つのゲームで恥ずかしさを乗り越えることが、心を動かすことになると思いました
今後も狙いを持ったボードゲーム会の様子をご報告できればと思います
ボドツナの詳細は↓イラストをクリック!
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