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Blessed Change(祝福された変化)は、まだ私をうちのめす
New Year, New Place
2025年新春、住み慣れた南関東の街から、北関東の里へ引っ越しますした」。引越ししてすぐに都内に1週間滞在するなどして、かなりばたばたしていて、この日記を書き始めてから、再度筆をとるまでに10日くらい空いてしまいました!
住み慣れた街は、私の故郷でも何でもなく、縁もゆかりも場所でした。都心にも出やすく、かといってゴミゴミしすぎていなくて、「ダサい」なんて言われることもありますが(どこだかわかるでしょ?)、海外留学後にこの街に住み出して気付けば区内で2回の引越しを経てそれなりに私の人生の長い間「ホーム・ベース」となってくれました。
「痛勤」もコロナも、コロナ禍で始めたサイドビジネス起業も、そこで出会った友人とまさかの徒歩圏内だったことも、そこで自動車デビューしたらより広がった世界も、都心のイベントに積極的に参加できたのもその場所だからできたこと。そこにいたから広がったわたしのつくった世界。
そのホームを手放し、都心から遠い場所に住む選択をすることはわたしの安定のベースが揺らぐことでした。
まさかのカルチャーショック
引っ越して数日。お仕事の関係で年始に東京1週間の出張。東京に「戻って」きて、私はとても自由を感じていました。
たかが隣県、されど隣県。私は新しい街を、まだ好きになれていません。過去の私が想定していた以上に、私は「自分の好きな街を、誰かのために離れた」ことに打ちのめされていたようです。
落ち着ける感じがしないし、日差しは眩しいし(HSPで日差しや大きな音が苦手)、寒いし、何より運転できない私には自由がない。
そんな気持ちを引きずったまま、東京で対面で、継続でお世話になっているコーチ、ヨガの師匠や友人と会う機会がありました。今の気持ちを正直に話せる関係のなかで深い対話をすることで、自分が思っている以上に実は虚無感を感じていること(常に自分が人生の選択をしてきたので、他人のためにホームを手放したという事柄に関しての「虚無感」)、そして、私の中での価値観の高い「安心・安定」が揺らいでいることもまた、私が落ち込んでいる原因の一つということが見えてきました。
人生の輪(例)
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皆んな口を揃えて言うのは、長期的に見れば引越しをして新しい土地にきたことはBlessed Change(祝福された変化)で、まずは家族や身近な人間関係を大切に構築し直していくことが、今年最初にやることだと。安定があったからこそ、これまでは外側に挑戦できていた、ということも身をもって理解しました。
新しい土地だからこそ、まずは内側を大切にする、土台をつくる。
そんな気持ちで、焦ることなく、今年は土を耕すような日々を過ごしていきたいです🌱
常に動いていたい私にとって、焦らないって難しいけどね🐢
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