山貴、さん グランクラスに乗るの巻(グランクラス私論・前編)
百聞は一見に如かず
タイトルもある通りで、いくら座学で勉強しても実際に体験しないと座学が生きないこともある。五感や思考を使って実体験することは大切なのですよねぇ。
ということでなけなしのお金を使って1時間チョイの時間上越新幹線のグランクラスに乗ってきました!
貧乏人の無駄な背伸びと痩せ我慢と見栄っ張りですね(笑)
いざ乗車!
ここは東京駅! 目指すは我が故郷へ!
乗車するはE7系!
かっこいいロゴと気品あるグランクラスのロゴ
ラグジュアリーな空間とその先にある特別な空間への誘い
たった18席しかない重厚なシート
小さな旅を保証された座ることにワクワクするバケットシート
これだけのラゲッジスペース。飛行機並み?!
グランスタ東京で購入した食事
グランクラスにスマートフォンは似合わない。読書することが似合うし読書時間を堪能できるし自分だけの時間空間♪
とまぁ非常にラグジュアリーな空間でした。
もうね、シートはふかふかで包まれている感覚だし。これ・・・病みつきになりそうです。
まぁ我々庶民は頻繁に使えるわけじゃないけどね・・・もう2度と乗れないかもしれないし(笑)
改めてグランクラスとは何か?をおさらい
ではおさらい。
改めてグランクラスを調べてみた。
ということで一歩進んだ上質のサービスを目指したことがわかる。
しかしサービスを開始し運用してみてJR東日本は軌道修正をせざるを得なくなり、こんなニュースや質疑応答も流れてきた。
また利用者からこんな不満も現れてきた
この方が言う通り確かに地方の駅に空港ラウンジのようなものがなかったり、クロークがなかった点についての指摘は”目から鱗”でなるほど・・・と思うようなことがある。ただ汚れが見つかったのなら改善事項をJR東日本に言えば済むだけの話。そこまで目くじらを立てなくても良い気がする。
座席についてもえきねっとやみどりの窓口に問えば済む話では?とも思う。
グランクラスの良き点は陸路移動で寛げる空間が” と り あ え ず ”あること。これは従来のグリーン車ですら敵わない。私もグリーン車に何回か乗車・利用したことがあった。体験してみて一列4席シートだし普通車よりも上級舘は感じられるものの言うほどの高級感がは正直ない。
またサービスの完成度は先進を行っている国際線のビジネスクラスに敵いっこないのはしょうがないところ。そこはあきらめねばならない。国際線コードシェア運用の国内線でビジネスクラス相当のシートに乗ったことがあるがありゃ別格である。ありゃ間違えばベットである(笑)
(但し国内線のプレミアムクラスと比較するのはどうかと思うがここは今回は割愛する。理由は後述・・・するかもしれないししないかもしれない。もっとも乗ったことがないのだが(汗) また後述の原稿をこの時点では考えていないためでもある 笑)
そもそも軽食・飲料サービスは要るの?
先ほどの不満を漏らした方の意見を借りれば「クロークがない」のは新幹線車両の設備投資の問題も出てくるのですぐに結論が出せないが、地方駅における空港ラウンジのようなものがない点については作っちゃえばいいだけの話のような気がする。寛げる椅子の問題もあろうが、それはいうほど難儀な問題でもなさそうに思える。
そこで駅弁のようなものを売ってしまえばいいのだ。そこはグランクラスだけの特権はなくなるが、駅弁のようなものをグリーン車でも普通車でも味わえるならそれはそれで良いではないか。グランクラスだけの車内でサービスを提供する必要性などないように思える。
グランクラスはあくまで空間提供の場と割り切っちゃえばそれはそれでグランクラスの良さがあるように思える。
ではこの話を含めたうえで後編へと進んでみたい。
(なるべく早く書きたいが遅れたらすみません、なんせワタクシ筆不精なもんで 汗)
訂正
1月8日(初回アップ翌日)に言葉の言い回しを加筆修正し、サブタイトルを(国土軸私論その1・前編)から(グランクラス私論・前編)に変更しました。
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