葛藤(僕が少女の絵を描くわけ):my illustration
僕がピアノ曲の中で、一番大好きな、西村由紀江さんの「風に向かって」
是非聴いてもらえると、
私がなぜ少女の絵を描きてきたのか、これからも描こうとするのか、感じていただけると思います
これ以上に儚くて優しい曲に出逢ったことはありません❀
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時々思うのだ・・・
自分は花開かず、このまま人生を終えるのだろうか・・・
今日、ふと思ったんだが、もしかして僕は既に夢を実現しているような
女性の絵を、少女の絵を描けるようになっているじゃないか
昔、絵画塾に通っていた頃、絶対に描けなかった「人物画」を描けている
そう思うと、急に幸せになれたのだ
きみは夢が大きすぎる
よく言われた
現実を見ようよ
でも僕は夢を追った
そして、皆さんに愛してもらえる絵を描いて、毎日を過ごしている
それってもしかすると、とても幸せなことなんじゃあないだろうか
今も、ふと思った
だから僕は夢を追ったことに意味がありました❀
女性に少女の心を大切にしてほしい
捨てないでほしい
男の人には、少女の心をまもってあげられる、
男の子の心を持った社会であってほしい
「男性」なんて、高貴な言葉じゃなくていいんだ・・・、
男の子でいいんです
そんな純粋な気持ちがあるんです
何故でしょうか
儚いものを踏みにじる行為を許せないのです
ただ美しいだけではない、小さな存在を愛せる人の、思いやりや愛を踏みにじる行為が許せないからなんです
そしてやっぱり、儚いものは美しい・・・
それは人を愛そうとするからです、
正しいものを・・・
僕は幼いころからそんな気持ちとともに育ちました
だからいっぱい傷ついてきました
そんな傷ついた自分を愛するように、儚いものを愛して少女の絵を描いているのです
これからも傷ついていく自分だと思うけど、
これからも誰よりも美しい少女の絵を描けることをいちばんの夢に、
僕は人生をまっとうしようと思います
Rose