「奥行きの香」 (My Rose Photoより)
本日、朝一で、荒牧バラ公園にて薔薇の香りをファインダーに収めてきました。
ほぼ毎年、伊丹市の荒牧バラ公園へと足を運んでいます。
そんな中で特に今年感じたこと、
自画自賛にはなってしまいますが、
それが「あゝ、僕の写真に奥行きが更に出た・・・」、というものです。
生きていれば喜怒哀楽ありますが、その中でもこの一年、半年は葛藤や苦しみが特に大きかったように思います。
また長年の、何十年と続いた辛酸から、ようやくなんらかの解脱ができたことを確信できたのが、ここ一週間前くらいです。
自分を鼓舞し、社会的に立派に立ち直らせるためだけでなく、
また社会をリーディングできる、
ブームを起こすための、
私の美術ブランド、
「Rose Garnet Collection」
の一作品を、ほぼ完成させられたのも大きかったし、
易経、老子など、古典を読み、自分で帝王学を修めてきた事も大きかった。
吉田松陰や孔子に辿り着き、
自分の価値観・美学が一応の成熟を帯び始めたこと。
陰徳、つまり僕としては風呂掃除から、皿洗い、
そして人の為になることを進んで行ってきたことも、
自分を深みへと導いた要因となったのだと思う。
人と比べてどうではなく、利益を求めてやったことでもなく、
将来、人様の役に立つんだという心意気で始めた勉強が、
30年ほど続いたこと。
それらは「真心」という言葉、「孚(まこと)」という、心の中心に位置する概念を磨いてきた成果なのだと思う。
何か社会的に名誉を得た、利益を得たということではないのだが、
自分の撮る、薔薇に深みある香りが感じられた半日となった。
「やればできる」、こういった経験を世間様に、美術ブランド事業でもいいから、何らかの形で、役立てていきたいと思っている。
本日撮影の薔薇のフォト、
何日間かにかけて、ご紹介させていただきますね。
お楽しみに(^_-)-☆
Rose
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